そっちとあっちの恋愛事情
Turn.雨宮様
「え、あ…骸…?」
あまりの驚きに思わず声が出てしまった
すると骸はツナを見て
「おや、居たんですかボンゴレ」
と以前と変わらない笑みを見せた
(ずっと前から居たんですけど!?)
そう突っ込んでしまいたい気持ちを押さえ無理矢理作った笑顔の下に押し込めた
「それじゃ俺達もう行きます」
ツナはこれ以上この異様な場所に居たくなかったのだ並中の最強の風紀委員長と六道輪廻を操る骸
正直あまり関わりたくないのだ
「山本行こうっ!」
慌てて山本の腕を引っ張り走り去っていった
「ちょ、ツナ強くひっぱりすぎ!!」
そんな山本の声は混乱状態のツナには聞こえてないらしくその声は無視され身長差からか多少走りづらそうにしながら引っ張られていった
「クフフ…おかしな方達ですね」
骸はツナ達の方を見てそう言いながら笑みを浮かべた
NEXT…
[*前][次#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!