EternalKnight
飢餓-略奪者スタン
聖具名:飢餓
クラス:SS
 形状:クロー型
 全長:不明
  色:白
契約者:スタン=ヴィルグズィ
 身長:189
 性別:男
 契約時の年齢:24
 髪色:白
 眼色:赤
SKILL
プランダラー-Plunderer-略奪
結界形成能力。効果は文字通り結界内に居る存在からのエーテル略奪。
奪い取る速度自体は速くはないが、結界内に居る限り回避不能な能力。
敵対象に影響を及ぼすのではなく空間そのものを対象にしている能力である為、概念防御、干渉防御の類でも防ぐ事は出来ない。
当然、奪ったエーテルは全て《飢餓》の契約者に奪い取られる為、敵の数が多ければ多い程エーテルを奪い取れる。
基本的に一度展開すると《飢餓》自体を破壊するか、契約者を消滅させるか、契約者が発動を止めるかしない限り効果が永続する。
また、一度展開すると結界内から吸い上げたエーテルが自動的に能力の維持に回される為、展開にかかるエーテルは多いが展開さえしてしまえば維持コストは必要ない。

聖具の固有スキル
#能力として展開するのではなく、聖具が常に帯びている効果。
・エーテル略奪
《飢餓》が高密度のエーテルに触れた時点で発動する能力。接触した対象からエーテルを奪い取る力。
基本的にこの能力が《飢餓》の最大の特性であり、結界の形成はこの能力の応用に近い。

契約者の所持スキル
高速自動修復。スタンの魔獣としての能力。
ベースになった渇望は、魔獣としての体を捨てて新生したい。
人としての意識を取り戻した当初は魔獣となってしまった自身に嫌悪しており、その頃に能力が発現した結果である。
魔獣は全身をエーテルで構築されている為、血に汚れたこの体を綺麗にするには肉体を滅ぼして、新しい自分に創りかえるしか無いという結論から生まれた能力。
再生速度、そして欠片の状態から再生出来るという再生能力は《剣皇》すら上回るが、如何せん再生に必要なエーテルが多いのが問題点ではある。
それを埋める為に《呪詛》から《飢餓》を与えられたのだが、それが原因でより濃い呪いに塗れる事になってしまったのは彼にとって悲劇だろう。
もっとも、現在は《飢餓》に精神を同化されつつあり、強い渇望だけが残り、目的を忘れつつあるのだが。

裏話
最終戦の敵キャラその3
本当はフェインのNo10.ロエンで死んでた筈なのに前の戦闘でぺド野郎が頑張った為に延命して凄い再生能力を見せたスタンさん。
結果再生能力VS再生能力という泥仕合を展開する事になったので、無理してここで剣皇に出番を与えるべきではなかったのかなぁ、とは思う――けどそれは別の話。
尚、上の項で《飢餓》に精神を同化されつつあると記述したが、スタン自身はその事実に気付いていない。単純に《飢餓》とスタンの考え方が近かったというのがその理由なのだが。
と、いうか敵キャラ側の裏話って思いいれあんまないから書くこと少ないよね(ぇ

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あきゅろす。
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