EternalKnight
人外関連
【人外】について
人が死んだ時、本来魂(ソウル)は輪廻の門に帰る。
ただし強い未練、怨念があるとき魂は世界に残留することがある。
そう言った魂が力を持ち実体化するのが《人外》と呼ばれる物である。
《人外》には階級が存在し(正しくは退魔師側が勝手に階級をつけた)弱い物から順に
最下種、下級種、中級種、上級種、特級種、最上種にわけられる。
因みに、紅蓮と翼の出生世界以外でも発生するが、呼ばれ方がそれぞれ違う。
階級別特徴
#()内は最初が退魔師の呼び方、後のはエクソシストの呼び方

・最下種(最下級種)(ダスト)
《人外》の中で最も弱い、それなりにそれなりに鍛え氣が多少扱えれば倒す事が可能なレベル。
それでもそれが出来ないモノにとっては相当な恐怖となる。
因みに死んだばかりの昆虫や動物の魂を残留していた魂が取り込み成り果てる。
ベースの魂が人だが知能は皆無に等しい。
また、現代の武装がありそれをある程度使えれば倒す事も可能である。

・下級種(人外)(モンスター)
《人外》の中では最も発生率が大きい。
最下種よりは高いポテンシャルを持つがやはり知能は皆無。
コレも同じく残留していた魂が他の動物や昆虫の魂を取り込んだモノである。
現代の武装でも対抗可能。

・中級種(鬼)(デーモン)
発生率は高くないが、かなりの身体的能力がある。ただし知能は皆無。
一人の人間の魂と呪いのみで構成されている、細かい事は一切不明。
なぜか色合い、サイズがほぼ統一されており
全長3〜5メートルで銀の髪に赤い眼、黒い肌、さらに鋭い一本角がある
現代の武装で対抗可能だが、並みの銃程度ならかすり傷にしかならない。

・上級種(吸血鬼)(ヴァンパイア)
発生率は低いが高い身体能力と人並みの知能を持つ。
外見は血の気の引いた様な白い肌以外ほとんど人間と同じ。
ただし、能力に斑があり、夜は強い力を持つが日が昇っている間は人間並みの力しか出せない事もある。
血を吸う事(どんな物でも血ならOK)で飢えを満たし快楽を得る。
複数の人間の魂の集合体。
現代の武装で対抗可能だが、並みの銃程度ならかすり傷にしかならない。

・特級種(鬼神)(ロードデーモン)
発生率がかなり低いが高い身体能力と人と同等の知能を持つ。
こちらも人間一人の魂と呪いのようなモノで構成されている。
呪いの濃度、体を構成している氣のエネルギー量は増加している。
外見は鬼種とほぼ同じだが一回り小さくなって、戦闘能力は格段に上がっている。
現代の武装ではそれこそ戦車の主砲レベルの兵器でもない限り相手にならない。

・最上種(幻想種)(ファントム)
発生率はかなり低いが高い身体能力と人と同等の知能を持つ。
複数の人間の魂の集合体でその数は最低でも上級種の五倍以上。
複数の魂と融合した上で全ての怨念、未練より強力な怨念、未練をもつ魂が支配する。
外見や力は支配する者の魂が考える最も強い力のフォルム。
故に伝説や空想の生物などの形になるので幻想種、ファントムと呼ばれている。
現代の武装では余程の物を使わないとかすり傷さえつけられない。

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