EternalKnight
特殊空間設定
【世界】について
それぞれの世界によって存在する構成因子数は決定している。
例外を一つ除いて全ての世界は必ず255個までの構成因子を内包可能である。
世界に存在する全ての物質、生命はその世界に登録されている構成因子全てを自動的に持つ事になる。

【門の内の世界(ゲート)】について
全ての世界の構成因子が存在する世界。
全ての世界の出口の先であり全ての世界への入り口。
正しくは全ての構成因子を内包可能な唯一例外たる世界。

【時閉の世界】について
特定のEternalKnightにのみ使用できる空間形成能力によって作り出された空間。
時閉の世界の中は外界と時間の流れ方が違う。
中に入る瞬間は時間の流れが正常になる。
閉じるとこの空間の一時間は外の時間にして一分程になる。
空間内は形成者の持つ鍵でのみ入ることが可能。
時を操る聖具の契約者は鍵なしで進入することが可能である。

【心情空間】について
特定の聖具にのみ存在する特殊な空間。(聖具の内部)
この中での時間は外の世界ではカウントされない。
どれだけ中に居ても外に出ると入った瞬間に出てきたことになる。
ただし入るタイミングを指定できない。
いつ入れるか、入る条件は全く不明。
#二章で翼が入った世界とはまた別のモノ。
#アレはあくまで翼の器の内の世界であるため、外と同じ時間が流れていた。

【擬似的な世界】について
SSクラス以上が創ることの出来る世界。
正しくは自身の保有するエーテル関連物で何も無い空間を確保するだけ。
その空間は本来存在する世界と違い生命が決して誕生することは無い。
空間の広さは使用したエーテル関連物の量しだい。
作る時は単にどこにも繋がっていない門を作りそこを通るだけ。
入った時に任意でオーラ量を決めると擬似的な世界となる空間を確保する。
閉じ方は出た時、門を外側から壊すだけ、壊した場合エーテル関連物は結晶となって現れる。
ただし中に生命が存在する場合、門を壊しても擬似的な世界は消滅しない。
消滅したかの確認は門を壊した後に出る結晶の有無である。
ちなみに正式名称はなく人によって呼び方が違ったりする。

【転送の門】について
別名WorldCrossGate
SSSクラス以上が三人以上居て初めて完成させれるワープ装置のような物。
それでも作るのに数年掛かるあたりかなり大掛かりな装置だという事がわかる。
長時間滞在した事のある世界へ門の内の距離を無視して移動できる。
ここでの長時間滞在は五年以上程度が目安だが世界によって様々である。
もちろん片道で行きは早いが帰るのには時間が掛かる。
その世界を知る者から全構成因子情報を読み取ってその構成因子情報が該当する世界へ回線を繋ぐ。
回線は圧倒的な貯蓄量のエーテルで行われ、回線を結ぶのに掛かる時間は数時間程である。
しかも回線は先述したように移動先の世界に長時間滞在した者以外通る事は出来ない。
理由としては回線を世界に強引に繋ぐので、移動先の世界での確固たる情報を持たないとはじき出されるからである。
それに同じ構成因子情報を持つ世界に間違って入ってしまう可能性もあるからである。
因みに回線内では世界の座標情報を解析できない。

<Back>//<Next>

4/8ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!