EternalKnight
永遠の騎士関連
【永遠の騎士（EternalKnight）】について
広域次元干渉存在。
Bクラス以上の聖具の契約者がなることが出来る。
ただしBクラスは儀式をした場合のみ永遠の騎士になれる。
Aクラス以上は正式契約した瞬間に存在情報を書き換える。
存在情報を通常物質からエーテル関連物に書き換える。
世界の理から外れて全ての世界に通用する共通の情報に書き換える。
半不老不死で、歳をとらず寿命や病気で死ぬことは無い。
ただし外傷によっては死に至る。
受けた傷は致命傷ではない限りエーテルで修繕することが可能。
契約している聖具が破壊された場合でも、存在は可能。
ただし少しずつオーラが流れ出るためいつか消滅する。

【存在の書き換え】について
生物がEternalKnightになる際に行う過程。
これにより、全身をエーテル関連物でのみ構築されることになる。
エーテル関連物で再構築された肉体は基本的に成長も老化もしない。
これを行う理由は寿命をなくす事と様々な世界を行き来できるようにする為である。
ちなみに、存在を書き換えるのは元の肉体のままでは因子の関係で他の世界に移動できないからである。
ゲート内は全ての因子があるためEtenalKnightではなくても入れる。
ただしそこから元いた世界以外にはほぼ移動不可能。
人間である紅蓮達が《運命》が作った世界に入れた理由はエーテル以外の因子が登録されていないまっさらな世界だったからである。

【墜】について
憎しみ、怒りと言ったマイナス感情が契約者が持ちえる限界を超えた時に陥る症状。
エーテルとソウルが持つ情報で肉体を構築している永遠の騎士のみに起こる症状。
制御できない感情が人としての形の情報を侵食して歪める。
一気に人からかけ離れるのではなく、徐々に進行して人型から離れて行き、酷い場合完全に人型でなくなる。
ただし、あくまで感情による形状の変化であり、感情が収まるにつれ症状は軽くなって行く。
因みに、感情が限界を超えても直ぐには変化せず、あくまで徐々に進行していく形である。
逆に、感情が平常値に戻って居たとしても、直ぐには元に戻りせず、徐々に直って行く形となる。

【エーテル開放】について
EternalKNight同士の戦いでの、勝者は基本的に大量のエーテルを得る事は出来ない。
これは、やられた側のEKが敵にエーテルなどくれてやるものか、最後の抵抗として行うエーテル開放が原因である。
エーテル開放は、EKが自身や聖具を構成するエーテルを強制的に放出して、残ったエーテルで周囲にたまったエーテルを広範囲に拡散させるものである。
ある程度訓練をつんだEKはやられても敵の力の強大化を防ぐことができる。
本来、聖具が破壊されれば、その保持するエーテルの20〜25％程度のエーテルを破壊した側が回収できる。（相反聖具の場合は45〜50％）
エーテル開放が行なわれた場合は4〜6％、相反聖具でも20％前後しか回収できない。
逆に、意図的に渡そうとすれば、通常50％、相反で80％ほど他者に譲渡できる。

【門】について
EternalKnightが使う世界と世界を繋ぐ空間への入り口であり出口。
世界を繋ぐ空間の中は完全に上下左右の概念が無いが座標が存在する。
その為、迷うといったことは無い。
座標を覚えている、又目印となる高い力が出口に無ければ目的地にはつけない。

【守護者】について
永遠の騎士になった者の中で魔獣と破壊者を敵とする勢力。
様々な世界を護るコトを目的としている。
破壊者等がどこかの世界に干渉するとソレを察知してそこに向かう。
本拠地は破壊者に壊された後の世界を自分達の力で再復興させた世界。
基本的には察知するまで拠点に居る。
全体の二割程はいろんな世界を見回りしている。
そのため破壊者と魔獣が攻めてくることはまず無い。
一応共通の戦闘服があったりする。

【守護者の戦闘服】について
守護者勢力の永遠の騎士の戦闘服。
基本形状は同じだが、それ以外は色も自由（個々に細かい部分まで注文
っていうか着るか着ないかも自由だったりする。
エーテル物質の繊維で作られており、丈夫な上に軽い。
動きやすい上に防御力も高い一品。
物理的な攻撃には弱い（と、言っても並みの攻撃では損傷しない）がエーテルが絡んでくる攻撃には強い。

【破壊者】について
永遠の騎士になった者の中で自分の好きなように行動する者達の集まり。
目的は様々だが組織として活動するため拠点は存在する。
ただし守護者には今だ拠点は発見されていない。
基本的には拠点の外で好き勝手にしているため。
拠点はよっぽどの事でもないと使われない、拠点には常に全体の一割ほどしかいない。
自分と気の会う者と適当にメンバーを組んで行動している。
所属者の多くはエーテル集めや強い敵と戦う事だったりする。

【ハグレ】について
永遠の騎士になった者の中でどちらの組織にも属していないモノ。
理由は様々で拠点はほぼ存在しない。
ハグレはどんなに多くても三人程度でしか行動しない。
そもそも人数で組織を組まずに行動することからハグレと呼ばれている。

【二十八士】について
クラスSSS＆EXの聖具所持者は同時に28人までしか存在出来ないとされている。
詳細は特殊階級にて
その二十八人に与えられる称号の総称。
細かくは第何位等と与えられるが、階級は能力、強さに比例しない。
ランダムで開いている洗礼因子を受け継ぐ。
EXクラスの場合はソレとは別に特殊因子が与えられる。
階位は与えられた洗礼因子によって決まる。
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