EternalKnight
創世-創造主グレン-
聖具名:創世・真紅
クラス:EX・SS
 形状:手甲・宝剣
 全長:不明・75
 色:銀色・深紅
契約者:一宮=紅蓮
 身長:172
 性別:男
 契約時の年齢:18
 髪色:紅
 眼色:紅(薄め)
追加:真紅(人間体)
 身長:154
 髪色:紅
 眼色:紅(薄め)

SKILL#創世
クリエイション-Creation-創造
大気中のエーテルを加工して思い描いた物質を作り上げる能力。
発動時に大気中のエーテルに干渉するオーラを消費する。
最高位を最高位たらしめている能力である為、その性能は最高位に至る前まで(双極だった頃)とは隔絶されており、形をイメージするだけで完璧な構成式、因果を内包した物質も作ることも可能。
ただし、本人が構成式を知っている方がより強固なものが創れる。もっとも、構成式を正確に把握しているのは精々《真紅》の両形態と自身の肉体程度しかないのだが。
とは言え、現状でも十分に強力且つ万能な能力であるのは語るまでもない。
それに加えてグレンにその辺りを学ぶ気概があればまだまだ伸び白のある能力だと言う辺り、如何にこの能力が万能、強力無比であるかが知れるだろう。
加えて他の最高位と違い(コレは《真理》にも言える事だが)明確に苦手な相手という物が存在しないのも利点と言えるだろう。
逆に言えば絶対的に有利な相手が居ないという事でもあるが、確実に優位に戦える相手が存在する事と絶対的に不利な相手が存在し無い事を天秤に掛けたとしてどちらが優秀であるかは考えれば分かる事だろう。

SKILL#真紅
サブリメイション-Sublimation-昇華
#詠唱A「炎よ駆けろ、灼熱に輝き、我が声に従いて、全てを無へ還す滅びの刃となれ」
#詠唱B「劫火よ、滅びの刃となれ」
使用時にMeltingSwordかStartOfFlameを使用していないと発動不可。
因みに詠唱AはMSとSOFの片方のみ、両方使っていると詠唱Bで発動可能。
真紅の剣が接触している相手を一瞬で無限熱量により気体に還す。
この時無限熱量の定義は対象が瞬間で昇華される温度である。

メルティングスウォード-MeltingSword-溶解させる剣
炎のオーラを纏った真紅の接触した物質を溶解させて切断する。
剣の接触部分が構築を熱量により崩壊させる効果。

イグニションシールド-IgnitionShield -灼熱の盾
灼熱の盾、サイズは自由に調整可能でサイズによって消費量が変わるが強度は変化しない。
炎熱、氷冷系の効果をほぼ遮断し、突破されてもそれらの威力を激減させる。
それら以外の技に対しては強力な盾でしかなく、貫通されると威力をほとんど殺せない。

スタートオブフレイム-StartOfFlame-始まりの炎
三つの効果を持つ炎。
1>紅蓮に輝くオーラを纏い身体能力を強化する。
2>このときのオーラの熱量は百度を超える。
3>発動した瞬間、紅蓮の中での時間を巻き戻し傷を追う前の状態に持っていく。
 ただしこの時修復できるのは外傷のみである。

SKILL#直列励起時
ジェネシスオブクリムゾン-GenesisOfCrimson-創世真紅
ガチチート。現存世界の虚数化と既存の世界法則とは別の法則で編まれた世界の虚数展開を行い、限定的に世界法則を塗り替える能力。
既存世界とは別法則で編まれた世界では《創世》と《真紅》を除くあらゆる聖具の能力は意味を成さない(とは言え《創世》と《真紅》の能力を機能させる為にエーテルの運用は可能)
因みに能力の持続中であれば全ての法則を書き換えて自身のコントロール化においている為、完全なる六の全ての力を同時に運用出来る。
もっとも、同時に複数を制御出来る程の情報処理能力がグレンにあればの話だが。
因みに《創世》は能力の行使中は会話程度なら可能だが、他の能力――特に他の最高位の能力を運用出来る程の余裕は無いので《創世》のサポートは期待できない。
とは言え《真紅》に関しては手が空いている訳なのでグレンではなく《真紅》の側が能力の運用に関して学べば他の最高位の能力の運用は可能ではあるのだが
もっとも、そこまでしなくてもこの能力を展開している時点で他を隔絶する程の能力がある事は間違いないので完全なオーバーキルにしかならないのだが。
因みに本編中で《呪詛》が言っている様に、何か間違いで能力に綻びが生まれると広域次元世界全体の崩壊に繋がりかねない程大変な事になる。

フォースオブコネクティングエクステンション-FoceOfConnectingExcitation-直列励起の力
力こそパワーを地で行く能力。
かっこつけて技名ついてるけどやってる事は直列励起で引き出せる力の上限が膨れ上がってるのを利用して、残ってるエーテルを使えるギリギリまで搾り出しただけの一撃
当然の事ながらとてつもないエーテルが込められている――のだが、先に創世真紅を展開し、そちらにエーテルを大部分もって行かれてるので本編で使用した際のアレは引き出せる限界量ではない
創世真紅に使用したエーテルを100とするとこちらは80ぐらい。もっとも通常の最高位が引き出せる最大の力が20ぐらいとして考えてなのでどの道莫大な量のエーテルである事に違いはない。
要するに単なる力技――なのだけど、創世真紅とのあわせて使うと既存法則の書き換えで相手は特殊な能力の使用が不可能となっているので実質対抗不可能となる。

裏話
一章主人公、最終章最終決戦Ver
現存、と言うか広域次元世界の開闢以来、純粋に扱えるエーテル量が過去最大の永遠の騎士。同時に一組(契約者と聖具)で過去最大の戦闘力を誇る永遠者。
純粋に最高位としての性能の高さは当然の事だが、相手が同じ最高位であっても最高位を超える力である直列励起を使用出来る為、間違いなく歴代最強最大の戦力。
唯一の問題は直列励起が膨大な量のエーテルを消費する事――故に、直列励起を持ってして戦わなければいけない相手との戦闘後は実質戦闘不能となる。
もっとも、直列励起を持ってして挑まなければならない相手と言うのが現存で何人残っているのか、と言う事を考えれば深く気にする程の事ではないかもしれない――
因みに、直列励起の設定自体は二章書いてる頃からあったのだが、結局設定として公開できたのは最終章一部だった。
そんな訳で最終章一部の直列励起持ち自体が最後の最後でグレンに直列励起使わせる為の伏線だったと言うお話。
結構EKでは多いけど、突然出てきた新設定で突然のパワーアップ→勝利って流れは御都合っぽくてそんなに好きじゃないので、先出し出来る設定は先に公開しときたいなーってのが予め登場させてた理由なんですが
双極→創世への進化時も一章の時点でまだ力が封じられてるっぽい演出入れてたのはその為――あ、因みにグレンの聖具=最高位の創世って設定自体は一章の頃からあったものですよ、念のため
戦闘の描写自体は直列励起→創世真紅展開→直列励起の力と言う流れで殆ど行わなかったけど
もっとも、身体能力と言う意味では順当に最高位程度ではあるのだけれど――(もっとも、順当に最高位程度と言うと少なくともSSSクラスの中堅以上の性能になるのだけれど
最終決戦では創世真紅→直列励起の力というチートコンボを使ってそのまま退場してしまったので活躍が少なかった事は少し心残りだけれども
まぁ、普通に戦うとそんなに変わらない(直列励起状態でも身体能力が上がる訳じゃないので)し、戦況的にはああするしかなかったのだけれど

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