EternalKnight

光り輝く者マナハ

聖具名：光輝
クラス：SS
　形状：杖
　全長：100
　　色：白、青、黄
契約者：マナハ＝フェイスラン
　身長：152
　性別：女
　契約時の年齢：16
　髪色：茶
　眼色：青
SKILL
ルミナスティ-luminosity-光輝の衣
《光輝》の基本能力。身体能力の引き上げ効果及び、高い強度を有した魔法少女的な衣装を展開する能力。
展開される法衣はフリルなどのついたドレス状の物であることは変わらないが、契約者に応じてその形状は少しづつ異なる。
発動にエーテルを少々多く使うが、この手の能力によくある傾向である、能力解除時に契約者に還元されると言う意味では悪くない能力。
基本的にその利便性から《光輝》と言う聖具を使う上で必ず運用する事になる能力ではあるが、必ずしもこの能力を発動させて置かなければいけないという訳でもない。

シャイニングバレット-ShiningBullet-光弾
《光輝》の基本能力その二。と、言うよりは以下の能力の全ての基点となる能力であり、この能力を封じられた場合《光輝》と言う聖具には《光輝の衣》しか残されないと言う事になる。
能力は至ってシンプルにエーテルで編み上げた光弾を展開、射出する能力である。
エーテルの消費量は光弾の質に比べると僅かに多いのだが、それでも燃費が悪いと言う程のものでもない。
単発での威力はそこまで高くは無いが、一度に複数を展開、その上で個々に軌道を制御出来る為、非常に使い勝手の良い能力
エーテルを使って聖具の能力としてではなく似た様な事が出来るのだが、以下の派生能力を使う為にもこの能力の運用は実質必須となる。

コンクレントシューティング-ConcurrentShooting-一斉掃射
大量に射出せずに展開させた光弾を一斉に打ち出す能力。
本来は能力扱いする必要も無いのだが、何事も型に嵌めた方が上手く立ち行きやすいと言うマナハの意向から能力として確立されている能力。
基本的に制御を必要とする光弾を個々に制御する必要が無くなる為便利ではあるが、反面多数の光弾に同じ指示を与えると言う特性上、細かい制御と言う利点は失われる。

ライトニングブラスター-LightningBlaster-収束砲撃
光弾として放ち、大気中に解けたエーテルを強引に収束させる事で、一撃にこめられる限界値を超える能力。
当然の事ながらその性質上使用する前に大量の光弾をばら撒く必要があり、使用出来るのは一度の戦闘で一度が限度。
とは言え、その威力は非常に高く、凄まじい密度のエーテルでありながらも光弾としの特性を残すエーテルを利用している為か、ある程度までなら対象を追尾する特性も持っている。
《光輝》と言う聖具の持つ切札であり、その特性故にSS以下の聖具では防ぐ事は実質不可能であり、SSSクラスであろうとも簡単な事ではない。

エーテライトブレイカー-EtherlightBreaker-内部破裂
切札の先、奥の手。EKにはありがちなチート能力（ぇ
光弾によって空間に撒き散らされた大量のエーテルは収束させて運用する為だけの物ではない。
光弾で撒いたエーテルは非常に制御しやすく、それ故に収束砲撃等の様に周囲に散っているエーテルを強引に収束させたり出来るのだが、その制御しやすいと言う利点を生かして反則的な運用法を行うのがこの能力。
単純に言ってしまえば、対象が内部に取り込んだ光弾で撒いたエーテルを制御し、相手を内側から攻撃すると言うモノ。
当然だが、内部からの攻撃など誰にも防げないし交わせず、また耐性も在る筈が無いので必殺の力となる。故に、奥の手。
そもそも永遠の騎士――に限らず、EKの世界観的にはエーテルは全ての場所に存在するモノであり、大気中に満ちるエーテルは常に肉体を僅かづつ作り変えている。
どんなものであれ、そこに存在するだけでモノを構成するエーテルと空間に満ちるエーテルは入れ替わり続けている。
故に光弾のエーテルがばら撒かれている範囲内に要れば、自動的に少しづつ光弾によって撒かれたエーテルは対象の内側にもぐりこんでいく。
その速度は決して早くなく、普通なら相応の時間を必要とするのだが、周囲のエーテルを取り込んで回復――等と言う事を行った場合はその限りではない。
特に光弾を運用すればする程それによって空間中に撒かれるエーテルの量は増えていき、周囲のエーテルの密度が益していく為、それを利用して回復を図る敵対する永遠者は少なくないだろう。

裏話
外見のイメージはStS時の管理局の白い悪魔、聖具の形状もレイハをイメージしてもらえばいいかと。光輝の衣はバリアジャケット的なので（ぇ
と、言う事で大体の元ネタはなのはさんな訳ですが、内部破裂に関してだけは、聖闘士星矢EpGよりアイオリアのフォトンバーストが元ネタ。
後、どうでも良いけど、最終章に入ってから出てきたキャラなのに技数が多い――実質一個は能力じゃないんだけど、それでも四つって時点でかなり多い。
後、SSクラスなのに相当頑張ってたキャラでもある。フィリアの方でも書いてるけど、純粋にSS二人でSSSを倒してるのは彼女とフィリアだけしか居らず、相方となったフィリアが防御向きの能力だった事を考えるといかに彼女の攻撃性能が高かったのかが分かる。
まぁ、下準備が必要な大技の準備の時間を不死身なフィリアが稼いでいたと言う事を考えると、ある意味妥当な結果なのかもしれないが。
因みに《内部破裂》に関しては、発動した時点でほぼ勝利が確定するチート技だったりする。そして設定的に回避も防御も一切不可能。
とは言え《内部破裂》の発動条件を満たすにはかなりの時間が必要なので、そもそも撃たれる前に決着をつければいいだけなのだけど。
因みに内部からの破壊後にバラバラになった肉体を再生するタイプの相手には殆ど効果が無い。

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