EternalKnight
断罪者ジルトム
聖具名:断罪
クラス:S
 形状:バックル
 全長:不明
  色:銀色
契約者:ジルトム=クトナファ
 身長:177
 性別:男
 契約時の年齢:24
 髪色:茶色
 眼色:黒
SKILL
トランスフォーメーション-Transformation-変身
《断罪》の基本的な能力。全ての能力がこの能力の派生であり、詠唱と同時に全身を覆うバトルスーツが展開される。

・パニッシュメントフォーム-Punishmentform-断罪形態
最も多く使用される形態。漆黒のバトルスーツ。
スーツの展開と同時に身体能力が引き上げられる。
契約者であるジルトムがそのままスーツを纏って戦う為、ソニックフォームに比べて防御力が高い。
ジルトム自身の体術を肉体強化で後押しして戦うフォームであり、近接戦での性能はかなりのモノ。

・ソニックフォーム-Sonicform-高速形態
碧のバトルスーツ。
パニッシュメントフォームと違い、スーツの展開と同時に全身の制御権が《断罪》に移行する。
肉体自体は当然ジルトムの物だが、それを運用するのが《断罪》に変わる事で反応速度が上昇している。
これは人間の体と言う概念に囚われない聖具は認識から実際に動くまでのラグを限りなく零に近づけられる為※
その代わりにジルトムの様な経験や技術が《断罪》には無い為、基本的に反応速度を生かして速度重視の設定になっている。
その為にスーツの防御性能を若干犠牲にしている為、防御力は低い。
基本的には速度を生かしたヒットアンドアウェイが主な戦闘スタイルとなる。

・ジャッジメントフォーム-Judgementform-審判形態
銀のバトルスーツ。
二つの精神を二つの器で一つの物として扱う形態。完全なる融合《断罪》と言う聖具の到達点。
互いに認め合った二人の完全な融合形態であり、その性能は既存の二形態を全てのおいて凌駕している。
Sクラスに引き出せる最大級の性能を誇り、並大抵のSSクラスでは及ばない程の力を有している。
加えて能力の行使中には一切のデメリットが存在せず、エーテルの消費もそこまで多くない事を考えると非常に強力な能力であるといえる。
――もっとも、能力の行使後にジルトムが酷い疲れに襲われるというデメリットもあるのだが、行使中にデメリットが訪れないというのはやはり強力な利点であるといえるだろう。

※補足
人間の肉体と言う枠に収まっている契約者では認識から反応までに擬似的な神経伝達(実際には必要ない、人間であった頃の名残)を間に挟む為に若干反応が遅い。
故に、自身が人間であると言う考えを捨て、ある種の極まった精神状態を作り出すことが出来れば誰にでも可能な技術ではある。
理論自体は割りと知っている者も多いが、長時間その精神状態で居続ければ肉体の形状を維持する事すら危ういので、聖具の補助なしでそれを行っている者はいない。

裏話
言うまでも無く元ネタは仮面ライダーWより「二人で一人の探偵で、仮面ライダー」な二人。
ジルトムの方はそんなにハーフボイルドじゃないけど《断罪》の方はフィリップを意識しすぎた感はある。
パニッシュメント=ジョーカー、でソニック=サイクロン、後ジャッジメント=エクストリームなイメージ。
元ネタがあるから凄い書きやすかったけど、あんまり安易に色んな作品からネタ借りちゃダメだなぁ、とは思った(ぇ

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