運命〜糸〜 2話 「本気になれもの」 華「はぁはぁ・・ (私は・・絶対もう音楽なんてやらない)」 =2年前= 母「勉強しなさい!!なんでそんなくずばかりのところの方がいいのよ!!」 華「バンドの友達をばかにすんな!!」 母「いい加減にしなさ・・!うっ・・ぅぅ」 華「・・かあさん・・?かあさん!?!」 ====================== 華「お母さんが・・治るまで・・触れない・・。お母さんを死なせないように・・・」 華「ただいまぁ」 しーん 華「勉強しないと・・!」 ==次の日== 「では部活紹介を始めます20分に来てください」 華「今日、部活紹介かぁ・・」 (まぁいろいろ・・w) 「では、最後軽音部です」 華「・・もういこうかな・・」 『夢の〜中にある、君の姿がぁ繰り返される」 女子「きゃぁぁー///」 華「・・・うっ・・先生、母の病室に行きます」 先「あぁわかった」 華「・・あああああああ!もう嫌だ!なんなの!?なんで軽音部があんの!?絶対入らない!!」 =街中= 純「あ!華じゃねーか!!」 華「あ・・純!」 純「なんでバンドやめたんだよ!!」 華「・・嫌いになった」 純「あんなにギター好きだったじゃねーか?楽しんでたじゃねーか!!おい!」 華「いい加減にして!」 純は、バンド仲間の人。うちのライバルだった。 =次の日= 華「ギターなんて・・・」 鎮「あれっ?ギターやっぱ、興味あんじゃん!」 華「はぃ!?」 鎮「お前はさ本気になれものってないの?」 華「・・・ないですよ!そんなの!」 鎮「ちょっ!来い!」 華「え!?あの!?!」 がちゃ 鎮「おーい!女子連れてきたぞぉ」 まこと「えぇ・・華さんじゃない・?」 華「・・やめてください!!!放してください!」 =音楽室前= 華「はぁはぁ・・あ・・ギター。(きょろきょろ)」 「でるんでるん・・」 華「今・・だけいいよね」 (弾き続ける) 鎮「あっ・・・うそだろ・・うまい・・」 華「!」 鎮「お前いい顔すんじゃん!」 華「・・・なんで来たんですか・・」 [*前へ][次へ#] |