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小説[*R18*]
10

ブロンドの綺麗な髪を大きく振り乱し必死で抵抗を示すエドだが――しかしロイの肉楔が入るなり、淫蕩な内部の肉壁が、ウネウネとうねりながら肉楔に絡まり、ロイ自身を搾り取るように締め付けていく。

まるでそうされるのを待ち望んでいた様に。

ロイは笑みを噛み殺しつつ、敏感な耳許に口唇寄せて、わざと低い声で囁いた。

「君の中、とっても卑猥だよ。私の摩羅にいやらしく肉ビラを絡ませて、物欲しそうにきゅぅきゅぅ締め付けてくる…」

ぐぢゅっと内部を大きく掻き回してながら囁けば、

「ンひィィィッ…!!か、掻きまわしちゃ…」

イヤだと、懲りずに少年は啼く。
どこまでも強情なエドに、わざと冷たい視線を投げかけ、ロイは言う。

「イヤならもうやめようか?」

その言葉に、本当ならば縦に振られるはずの首を―――しかしエドは横に振った。

「じゃあ続きをシテあげよう」

追い詰めなければこの少年は素直にならない。それをロイは熟知していた。


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あきゅろす。
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