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小説[*R18*]
6

「え…?」

どうしてそんなことまでして―――?トクンと高鳴った胸にエドは一瞬抵抗を忘れる。

しかしその隙を見逃すはずのないロイは、再びエドの上に覆いかぶさると、乱暴とも思える手つきで、先刻乱したエドの衣類をすべて剥ぎ取った。

剥きたての少年の肌は暗闇の中でさえ白く艶めかしい。

「灯りをともそうか。ほんの少しだけ」

ロイがパチンと指を鳴らす。すると壁に一つだけ取り付けられていた燭台に小さな炎がともった。またたくまに白肌は桃色ともオレンジともとれる淡い光に染め上げられる。

「や、だ…恥ずかしいよ大佐ぁ」
「恥じらう姿もまた可憐…」

そしてロイは微笑むと、平らな胸板を愛おしそうに撫でまわし、申し訳程度に付随している突起に舌を這わせた。

「ンぅぅ、ぅ、は…ッんく」


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あきゅろす。
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