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小説[*R18*]
5

「んん゛ンう゛ぅっ」
「そう暴れるな鋼の。私は君を虐めるつもりでこんなことをしているのではないのだよ」

男に初めての接吻を奪われ深く傷ついているというのに、それでもこの行為は凌辱ではないというのだろうか。

逃げようとする舌をも絡め捕られ執拗な愛撫をされながらも、しかしエドは抵抗をやめない。
鈍痛を無視して頭を大きく右に振ると、やっとのことで唇が解放された。

「…ッけほ!……ッたく何を血迷いやがったか知らねぇけど、その開ききった瞳孔かっぽじってよぅく見ろ!俺は女じゃねェ!!」
「知っているよそんなこと。君が女ならばデートに誘うなり宝石を送るなりして手に入れられたけれど…残念なことに君は健全な男の子。だからこうしてアウトローな方法に出ているのではないか」
「アウトローすぎんだろーが!児童監禁の上性的虐待!資格はく奪どころじゃ済まねーぞ!」
「あはは、それでも別に構わないよ―――君が手に入るのならね」


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あきゅろす。
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