小説[*R18*]
6
「…………………は?」
「私は君に恋している、ということさ」
「……なっ!」
拍子抜けして言葉を失うエドに、ロイは瓢ひょうとした口ぶりで続ける。
「厄介なことにこの病を治すには、惚れた相手とセックスするしか方法がないんだ。だから――抱かせてくれたまえ」
「はぁぁあ!?!な…に、ワケわかんねェこと言って――ッッ!!」
エドが言葉を言い終わらないうちに、ロイの鍛え上げられた身体がエドの上にのしかかる。
もちろん突然の事態とはいえ精一杯抗ってみたかったのだが…。
天パりまくったエドは指一本動かすことすら出来ず。
その結果、狂暴な指先が喉元から鎖骨、胸元を辿り、乱暴にキュッと胸の突起を摘まみ上げた。
「んくゥ…ッ」
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