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Accesses The Reality Cruelty
次回予告
「『リビングデッド』の奴らの動きはどうだ?」
俺は、隣に立ちすくしているそいつに話しかけた
「いまのところ、あまり大きな動きは見られないよー。どーやら、戦力を集めてるみたいだね〜、おにいちゃん」
「はは……そろそろその呼び方、改めてくれないかな」
「実の兄弟だからいいじゃない!」
「まぁ、そうなんだけど、さ……」
と、そんなとき
 俺たちのところへ、ある情報が入ってきたんだ
「団長。西の方角からの情報です」

「そうか、霊介が……」
「うわ〜、なんか久しぶりだね〜」
「強く、なってるかな。手合わせしたいなぁ」
「もう、おにいちゃんは霊介と遊ぶのが好きだよね〜」
「はは。そりゃあ、あいつは弟子みたいなもんだから。……この世界に来て、強くなってくれてればいいけど」
「霊介かぁ〜。早く会いたいなぁ……」
「お前はあいつのこと、好きだからなぁ」
「む、なんか誤解のある言い方!」
「はは……」
「むふふふ……ねぇお兄ちゃん! いつ霊介たちは来るの?」
「そんなに詳しくはわからないよ。ただ、しばらくは近くの街に滞在するみたいだから、10日と数日くらいだろうな」
「おお、待ち遠しい!」
「俺たちは無闇にこの本部から動くわけにはいかないからな。……ま、あいつの幼なじみにでも迎えに行かせてやるさ」
「おー、巳依ちゃんかな?」
「うん」
「無難だねぇ〜」
「はは……」
「それじゃ、私は部下たちと遊ぶ仕事があるのでこれで」
そう言うと、彼女は、妹は一瞬で消えた
「遊ぶのが仕事って……はは」
 久しぶり、だな。霊介
「んじゃ、ま、『アーミー』のリーダーとして、あいつの師匠として、再会を楽しむとしますか」






































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