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挿入。
ぬっ…


「ぁっ…く…」

ゆっくりゆっくり抜き差しする度に肉棒に液が絡み付いてくる。

ぬぷ…っぐぷっ

「ぁっ…っ…もっと…早く…」

焦らしに我慢できずに菜月が切ない声を出した。

「…早く…何?」

「……ん…早く…突いて…くださぃ」

「…。」

「奥まで…お願い焦らさないでっ…」

堪らず奥まで突き上げた。

「ぁぅっ…ぁ…」

何度も何度も突き上げる…

――ずぷずぷぬぷ

「ひぁっ…ぁ…や…っぁぁっ…」

《ぁぁ…やばぃ…気持ちィィ…》

「ぁぁっ…気持ちィ…っ…もっと…激しくしてぇっ…」

先程からは想像できないほどに菜月は叫び悶えていた。
お望み通りに…。

葛西が腰を小刻みに激しく振ると

「ィャっ…ァアイ…ダメェ〜〜〜〜〜っ…

ビクビク震えて息絶え絶えになる菜月。

葛西は腰を振り続けた。

「ダ…メ…もっ…ァァアッ…」

菜月は首を振っているが同時に腰も振ってしまっていた。

「ァア…イッちゃ…ぅィャァア…またイッちゃぅょぉ…アァっ

「く…出るっ…っ


さすがに中には出せないと思い引き抜いた。

白濁の液がソファーへぼたぼたと垂れていく。


菜月は虚ろな目でその様子を見ていた。
葛西は久々のセックスで疲れたのか肩で息をしながら座り込んでいた。



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