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女子高生。


「君、ちょっといいかな。」

振り向こうともしない少女の
背後から声を掛ける。

「え…」

可愛らしい顔は一瞬、驚いた表情を見せ、怯えた瞳ですぐ目を逸らした。

逃げる様子もなく観念しているようだったので葛西は少女に優しく「自分は私服警備員だ」ということを説明すると、うなだれる彼女の手を引いて事務所へと向かった。

事務所と言ってもスーパーの裏にある、そう大きくはないプレハブ小屋。

今の時間はちょうど交替の時間…

もうひとりの警備員は制服で巡回中のため、しばらく戻ってはこない。

普段ゎ真面目で物静かな男で通っている葛西。

しかし彼は今のこの状態に激しく興奮していた。


《犯りてぇ…》


理性を完全に奪われぬよう瞳を強くつむり.ゆっくり開く。

‐‐カチャ

事務所の鍵を開け部屋に入った瞬間…。

「許してくださぃ…っ」
少女は震えていた。





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あきゅろす。
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