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くちづけ
ゆっくりと顔を近づけていくと
梨花はうるんだ瞳で
俺を見つめながら顎をひいた。

「…キスしたことあるか?」

下唇を噛んで恥ずかしそう
に小さく横に頭を振る仕草に激しく震えた。

ファーストキス…ってことは
ほぼ処女確定じゃん

顎を掴むと梨花はまつげを震わせながら俺を見つめた。

「パパ…」

俺は目を閉じて唇を重ねた。

ちゅぅ…

「ん………

柔らけえ…

チュパ…っ…チュパ

柔らかい感触を味わいたくて何度も何度もキスをする。

梨花はいつの間にか、うつろ瞳で俺を見めていた。

ゆっくり舌をねじこんでいくと驚いたように目を見開いた。

クチャ…ピチャ…

ひわいな音…

キスだけで感じているのか梨花は体を震わせながら俺の腕を強く掴んでいた。





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