帰宅。
先輩のことがあって以来、ミィくんのベッドで一緒に寝ることが増えた。
何をするわけでもなく、
頭を撫でながら抱きしめてくれる優しい人だった。
心に余裕ができてきた頃、ミィくんが夜勤で家に帰れないとわかり、約二ヶ月ぶりに家に帰った。
パパは、いなかったけど
お兄ちゃん達との久々の再会は楽しかった。
その日から、
少しずつ家に帰るようになった。
大きなきっかけ…
と言えばミィくんの存在。
傷も癒えて、
落ち着いてきたこともある。
お兄ちゃん達ゎ反省した様子もなく、相変わらず体を触ってきたけど、優しかった…。
居場所がある。
帰ってきてもいいんだ…。
そう思えるようになってからは、
学校を早退した日とパパが帰ってくる日だけ、ミィくんのマンションに行くとゆうふうに変わっていった。
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