悪夢B。
「…今日は絶対、最後までヤルからな。」
膝まで下ろされていた
下着が抜き取られて、
股の間に先輩の膝が割入ってきた。
「いゃぁ…っ」
中腰になったまま、
カチャカチャと音を立てて
ベルトをはずしていく姿に恐怖がよぎる。
「……っ」
怖い。
いやだっ…
初めては…
こんな形で失いたくなぃ…
ドンっ
「ぅあっ…てめっ…」
悠梨は、覆い被さろうとしてきた
先輩を蹴り飛ばして
ドア近くに置いていたカバンをつかみ、
靴は手に持って逃げた。
先輩の部屋から持ち出せなかったのは濡れた下着だけだった。
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