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存在価値。
「悠梨…?」

「リョウ兄…」

ギュッ…

リョウは目を丸くした…
悠梨から抱きついてきたのだから…当たり前か。

もぅ何をされても
イイと思っていた。

抱きしめられはしたものの、その後リョウは何もしてこなかった。

一緒のベッドで寝たのに頭を撫でられただけで何もされなかった。


もう悠梨ゎ必要ないの


…この頃から思考回路がおかしくなっていく。

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