助けて。
「…本気で嫌がってるわけじゃないんだろ…?」
「ぇ……っっ」
ホックが外され抑えられていた胸が制服の中でプルンと解放された。
「や…っ…」
ブラジャーが手がかかる…。
「いやぁっ…やめてぇっ」
怖い…っ。
泣き叫けぶ悠梨。
「…ごめん…」
ギュッと抱きしめられた。
ブラジャーが浮き上がり乳首が制服ごしにリョウの胸板にこすれる…。
「んぁっ…」
「……嫌いにならないで…」
今にも泣きそうな声に悠梨の心は揺れた。
「リョウ…兄…」
ちゅ…
軽くキスをされ…
体が離れる。
両手で素早く胸を隠したが…リョウは部屋から出ていった…
いつもならもう帰ってきている兄達が帰ってこない。
父親は…女のところ…
最近会っていない。
何のために家にいるんだろ…。
学校に行ったって寝てるか遊んでるか…えっちな話でバカ騒ぎしてるだけ…。
帰ってきたら帰ってきたで……悠梨ただのエロ女だ…
嫌なら帰らなきゃいい。
…なのに、ちゃんと毎日帰ってきて…毎日おっぱい触られて…一人でえっちして…。
情けなくて
涙が出てきた…。
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