【お勉強会。】
翔が立ち上がりテレビをつけ、チャンネルを変えていく。
「AV」
「ェッチな映像見たら興奮するし、興味がわくし、何かが蘇ってくるかもだろ」
…もし未央がェッチしたくなったらどうしたらいいの
って冗談で言おうかなって思ったけど…
胸騒ぎがして言えなかった。
「いいのがねぇなぁ…」
テレビに映される映像がどんどんかわってく。
局部がアップになって、モザイクばかりの熟女物…。
美人な外人さんがェッチしてるけど喘ぎ声すごい…。
制服の女の子がおじいさんにおっぱい触られてる…。
「なぁんか特殊なのばっかりだね」
「…ん〜…これにしとくか」
翔が手を止めたのはブルマ姿の巨乳女子高生とジャージ姿のイケメン体育教師が出てくるやつだった。
「……ぉイケメンでもブルマって…翔が見たいんでしょ」
「ぁ…バレちゃった?」
「翔は巨乳好きなんだぁ」
未央の隣に座ってきた翔の顔を覗き込むと、急に両肩を掴まれた
「未央…」
「な…なに…っ」
見つめあったまま顔が近づいてきて…心臓の音が早くなる。
相手は翔なのに…。
未央が戸惑ってると翔がゆっくり口を開いた。
[*前へ][次へ#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!