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商い物
誰が殺したクックロビン・上 +
【兄+兄の執事×可哀想平凡弟】
注意:洗脳、調教、監禁、売春、近親相姦などの表現があります。



自ら脚を広げ、奥深い秘所に雄を受け入れる。
淫乱な姿に仕立てたのは私で、それを命じたのは私の主人だ。
主人は自らの弟君を洗脳して、男を受け入れるのが当たり前の男娼に落とした。
哀れなその姿に愛しさが湧く。
女よりも低い声で女のように啼く姿に加虐心がくすぐられる。
思った以上に淫らになった姿に、私も主人も最早我慢の限界だった。



主人はバーネット公爵家の次期当主で、とても見目麗しい姿をしている。
言い寄る女性も多く、パーティーへ赴けば花に囲まれるなど普通だった。
逆に弟君は、パッとしない見た目でポツンと一人でいることが多かった。
主人はそんな弟君を疎ましく思い、価値のない人間にいかに価値をつけようか考えていた。
また、ほぼ次期当主の座は確定しているが、弟君の存在がある限り絶対はない。
剣術や体術はいまいちだが、よく勉強に励み勉学においては目を見張るものがある。
絶対的な脅威ではないが、捨て置き放っておくには目が反らせない。
そんな弟君を効率よく使い、なお当主の座には到底つけないようにするためには…。
主人は思案していた。



そして、主人が15歳の時に恥じながらも頼るべき相手が主人しかおらず、粗相をしてしまったと報告した弟君の姿を見て、最低最悪なことを思い付いた。
実際のところ、弟君は粗相をしたのではなく14歳になり初めての射精をしただけなのだけれど。



粗相をした罰に、毎夜自分の部屋へ来るようにと言う主人に必死に頷く弟君。
その次の夜、自分の部屋へ招いた主人は粗相を治す薬湯だと、私に用意させた男性機能を弱める薬と睡眠薬を飲ませた。
それから、意識を失う弟君の耳元で何度も何度も繰り返し主人は唱える。
お前は兄のために男に脚を開がなければならない。
男に犯されるのが好きなのだ。
お前は男のために体を開くのが普通なのだ、と。
その上で、私は弟君の奥深い秘所やその身の全てを開発する事になった。



私と主人の共同作業で、弟君は立派なメスに成り果てた。
男を欲しがり、秘所や胸を刺激されなければ満足に欲を満たせない身体に。



弟君は、優しく接する私に懸想をしていた。
自慢ではないが、バーネット家に仕える私はそれなりに容姿が整っている。
主人がふんわりとした蜂蜜色の髪とバーネット家特有のアンバー色の瞳を持つ王子寄りの容姿とすると、私は黒髪とサファイア色の目を持つ冷徹な容姿だ。
ほぼ真反対の容姿でありながら、その目にある欲の色はそっくりだと我ながらに思う。
そんな弟君は、私の命じたことなら何でも喜んで受け入れた。
愛されようと必死な姿を哀れに思い、少なからず仕込みの一貫ではあっても淫らな姿に欲情もした。
平かな心に欲が生まれるのを初めて感じた。
だが、主人もそれは同じだったようだ。



主人は16になった弟君を、もう使わなくなったバーネット家保有のタウンハウスの一つに閉じ込めた。
2階建のタウンハウスは、長らく使用が無かったが、主人が今後の商談や密会を行う場所として個人名義で父君から譲り受けた。
1階は談話室や、執務室。
そして2階は、弟君の閉じ込められた部屋と寝室。
閉じ込めるにあたり、弟君の部屋は魔力認証装置を鍵とし、弟君だけを弾き、出れないようにした。



私のオスを美味しそうに頬張り、洗脳通り脚を開いていた弟君は、主人の商談材料となった。
主人に懸想をしていた相手や、有力だが味方ではない相手に弟君との一夜を提供し、望むなら継続して淫らなその肉体を差し出した。



成人した主人は、弟君の身体で籠絡した者たちをバーネット家側につけ、その力を大きくした。
バーネット家の次男は表では亡き者とされ、知る人だけがタウンハウスの2階で痴態を晒していると汚い笑顔を浮かべていた。
父君も母君も、色狂いになった次男の存在を嘆きはしても、行方不明になって時の経過に死亡とされた時にはもう何も思っていないようだった。


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あきゅろす。
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