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紫の日々
零崎長兄との日々
「まったくシツコイよ!! あの変態ロリコンめ!」


僕はある人物に悪態をつきながらカツカツと歩く。

そのある人物とは僕を見かける度に、僕を“家賊”に引き入れようとしているヤツだ。
一番最初、勧誘してきたとき丁重にお断りしたってのに!
毎回毎回毎回! シツコイったらありゃしない。
それに加えて変態だ、変態。

ソイツの名は…。


「あ、いた! 創造ちゃーん、是非とも家賊に……」

「毎回毎回言うが、僕は入らないし何所にも属すつもりはないと言っている!」


零崎双識。

鬼、殺人鬼、零崎一賊長兄、【自殺志願】。
ソイツに毎回勧誘され続けている。
かつかつと早く歩いて、そばまできたヤツをうっとおしそうにする僕。

というか、さっきから言っているが変態で加えてシツコイしウザイ。
一回、終焉を見せようか。


「そんな事言わずにさあ、私は前々から妹欲しかったんだよね」

「……」


コイツは僕が無視してようが、話しかけてくる。
たまに、いや、しょっちゅう変態行為までしてるのだ。


「僕は何所にも属さないと言っただろう。 僕は気に入ったものしか身内とは認めないしお前の妹になるなんて絶対嫌だ」

「私は君の事気に入ってるよ〜、舞織ちゃんも喜ぶだろうし」

「僕は零崎にはならない。 ともかく近づくな変態」

「え〜」


僕はそれだけ言うと、黙る。
コイツと喋っていても無駄に精神力を使うだけだろう。

それでも話しかけてくる零崎。
さすがにシツコイし、さっきから変態行為を働こうとしている。
さすがに僕もキレル。


「おい、零崎」

「ん? なんだい創造ちゃん」

「“俺”について来い」


“俺”はそう言うと近くのまったく人気の無い小鳥ですらいない公園へと入った。


「なんだい創造ちゃん。 ああ! 零崎に入ってく・・・」

「勘違いするな、“俺”は遊びがてら零崎、お前をこらしよめようと思ってなぁ」


にぃと唇を三日月のように吊り上げる。
それを見て、零崎もにぃと笑った。


「いいね、いいね。 そうか、なら遊ぼうじゃないか」

「“俺”は我満ならないんでな」


さぁ創め様か、狂気の


「お前に【終焉】を見せてやるよ」


紫色の終焉の狂気を。




零崎長兄との日々












なんか意味わからん仕上がりになりました(-_-;)
ちゅーかやっぱ話し方わからんし、意味わからん駄文だな。

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