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授業
どきっ☆希望ヶ峰学園生だらけの水中鬼ごっこ大会! 7(ぴぃ)

桑「よっしゃ、この調子でいけばなんとかなるかも!目指せ一位!!」

セ「時間的にはかなり厳しいですわね」

モ「うぷぷ…足掻きって見るの楽しいんだよね!」

苗「性格悪いなぁ…」

モ「大丈夫だよ桑田クン!残り2分ぐらいの絶望的時間になったら、(多分)救済措置取ってあげるからさ☆」

桑「まじで!?やった!!」

モ「だってつまんないじゃん、このまま桑田クンがボロ負けするのってさぁ」

桑「いちいちムカつくなコイツら!」

セ「さぁさぁ、わたくし達に構っている暇があるのなら、一人でも多く捕えるのです!」

苗「思い切り悪役の立ち位置!!」

桑「でも言ってる事は間違ってねーな!よし、行くぜ!次はオメーだ江ノ島!」

江「はぁ?アタシ?アタシこれでも体力には自信が、!!」

パッと逃げようとした江ノ島さんですが…何故か泳がずにその場でばたばたし始めました。その異変に、周りの人達が首を傾げます。桑田君は、タッチしてやろうと全力で泳いでいる為、全くその異変に気付いていません。

苗「ど、どうしたんだろ…」

霧「…あれは、多分…」

桑「っしゃあ、捕まえたぜ!」

江「あぅぅうう……あ、足がっ…!」

苗「………足、攣ったの?あのタイミングで…」

モ「だぁーっはっはっは!あのタイミングで足が攣るなんて…ほんっと残念なんだねぇ、うぷぷぷぷ!」

紋「すげぇ言われようだな…」

葉「でも、今ピピッときた俺の直感では、それが普通だって感じたべ?」

紋「アホか!!あんな言われようが普通って、有り得ねぇだろうがよ!!」

モ「………(そうでもなかったりして)」

霧「そろそろ私達も危ないわね」

苗「た、確かに…」

桑「聞こえてんぞ!よし、んじゃ望み通り狙ってやるよ☆」

苗「えぇ!?止めてよそんな理由!」

桑「つかさ、今更だけど、オメーみてーな平凡なヤツから取っ捕まえた方が、確実だよなって思って☆」

苗「ま、まぁそうかも…って!納得しちゃダメだからボク!」

モ「そうそう、ようやく気付いたね!苗木クンなんてツッコミとアンテナぐらいしか取り柄ないんだからさ!」

苗「いや、前向きさが取り柄って言った筈なんだけど!?」

セ「ツッコミは場外からも可能ですものね」

苗「セレスさんまで!う、うわぁぁあ!!(逃)」

桑「へへっ、オレの実力ナメんなよ!平凡代表苗木に勝ち目はねぇっ!!」

苗「ちょっ、そんな、わぁぁああああ!!」

モ「はい、アウト☆」

朝「あっさり!!」

苗「ぼ、ボク一応、主人公&進行役なのに……(ずーん)」

不「お、落ち込まないでぇ、苗木君…」

舞「苗木君は頑張ったじゃないですか。ね…?」

苗「ありがとう、二人共…(じーん)」

山「……なんか、我々の時と扱いが別物ではありませんか?」

葉「わかったべ!それがスキル・主人公だな?」

桑「なんだコレ…捕まえたのにすっげー腹立つ!!」




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あきゅろす。
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