将太×明良 (落花流水/将太大学四年、明良大学一年の冬ごろ) 1 あなたの名前を教えてください 将太「井上将太」 明良「坂下明良」 2 年齢は? 将太「二十二」 明良「十九」 3 性別は? 将太「見ての通り男」 明良「同じく」 4 貴方の性格は? 将太「大雑把だとはよく言われるな。もう少しよく周りを見ろって」 明良「慎重派。深くかかわるよりは、周りを眺めてる方が好き」 5 相手の性格は? 将太「気づいたら何か、クールっつかドライになったよな」 明良「悪かったね。将太は楽観的過ぎる」 6 二人の出会いはいつ?どこで? 将太「まだガキだったからなーあんまよく覚えてない」 明良「でも家だったんじゃない?それとも病院まで来てたのかな」 7 相手の第一印象は? 将太「あーやっぱよく覚えてない」 明良「オレが覚えてたら怖いよ」 8 相手のどんなところが好き? 将太「気づいたら好きだったからな。どこかなんて答えられねぇよ」 明良「好き…って言うか、あれだけ一途に思われたらほだされるよ」 9 相手のどんなところが嫌い? 将太「良いとこも悪いとこも含めて全部好きだからなー」 明良「…さっきから答えになってないよ。将太が鈍感じゃなかったらこんなことになってなかったのに」 将太「こんなことって、お前……」 10 貴方と相手の相性はいいと思う? 将太「良いも悪いも、こんだけ長く一緒にいたら相性なんか関係ないんじゃん?」 明良「そうだね」 11 相手のことを何て読んでいる? 将太「明良」 明良「……」 将太「ん?」 明良「………将太」 12 相手に何て呼ばれたい? 将太「このままで。ようやく将兄から卒業したんだもんな」 明良「他の呼び方なんてないし」 13 相手を動物に例えたら何? 将太「気位の高い猫」 明良「別に気位高くないけど」 将太「でも懐きにくい感じがなんとなく。昔は懐いてたのになー……オレは?」 明良「じゃあ、すごく懐いてるあたり犬?あ、でも犬だったら利口なはずだから違うか」 将太「お前……」 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる? 将太「プレゼントってか、こっそりひっそりペアのモノ買いたいな、なんて」 明良「へぇー一人で二つ使うの?あ、予備?」 将太「………」 15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい? 将太「……愛とか優しさ」 明良「十分あげてるじゃん」 将太「そうだけどさ。たまにはもっと分かりやすいのがほしい」 明良(そこで肯定するんだもんな) 16 相手に対して不満はある?それはどんなこと? 将太「この子ったら受け入れてくれたくせになんだか妙に冷たいんです。普段」 明良「何その泣き落とし。幸せいっぱいってトコがなんかムカつく」 将太「何でっ!?」 明良「……嬉しくもあるけどさ」 17 貴方の癖って何? 将太「癖?ついつい目が明良を探す、とか?」 明良「オレはどっちかっていうと、将太を視界から外したくなるけど」 将太「ひどいっ」 18 相手の癖って何? 将太「マイナス思考」 明良「考えるより前に動いてる」 19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは? 将太「特には?」 明良「……」 20 貴方のすること(癖など)相手が怒ることは何? 将太「他人のいるところでちょっとくっついたり触ったりすると」 明良「……あまり、怒らないよね」 21 二人はどこまでの関係? 将太「どこまで?恋人関係です」 明良「……」 22 二人の初デートはどこ? 将太「……初デート?」 明良「あぁ、買い物」 将太「あれは断じてデートじゃない!」 明良「デートだよ。未沙姉の結婚祝い買いに」 23 その時の二人の雰囲気は? 将太「楽しくはあった」 明良「結婚祝いなんて初めて買うから結構悩んだ」 将太「……オレとの思い出は?」 明良「え?ないよ。そんなもん」 24 その時どこまで進んだ? 将太「ふつーに買い物して、ふつーに食事して」 明良「けど、人気のないとこで手、繋いでたじゃん」 将太「人の気配したとたん振りほどいてたけどな」 明良「当たり前」 25 よく行くデートスポットは? 将太「たいてい家だな。偶に買い物行ったり」 明良「そうだね」 将太「……また遊園地とかスキー行きたいなー、今度こそ二人きりで」 明良「………」 26 相手の誕生日。どう演出する? 将太「い、今更誕生日の演出って……」 明良「薄ら寒いだけだね」 将太「そこまで言うか?」 27 告白はどちらから? 将太「オレから」 明良「オレは絶対しないから」 将太「本当は言うつもりなかったけどな。無理だって、思ってたし、困らせたくなかったから」 28 相手のことを、どれくらい好き? 将太「世界で一番。誰よりも」 明良「……拒絶、できないくらい」 29 では、愛してる? 将太「愛してる。受け入れてもらえなくても、ずっと見守ってるつもりだった」 明良「………」 将太「明良は?」 明良「しょ……将太のいる前じゃ言いたくない」 将太「じゃあ、いなかったら言ってくれる?」 明良「………言えない」 将太「っ!かわいいっ!!」 明良「だからっ、かわいさ求められても困るって!」 30 言われると弱い相手の一言は? 将太「この子、一言一言が結構きつかったりするんです。笑顔できついこと言うんです。でも、たまにボロッと見せる素直なとこがすっごくかわいいんですっ。………はっ、これがもしや世に言うツンデレ?」 明良「違うって。将太は不用意な一言があるから怖い」 31 相手に浮気の疑惑が!どうする? 将太「え?ありえないし」 32 浮気を許せる? 将太「想像すらできないって」 33 相手がデートに一時間遅れた!どうする? 将太「待ちます。いつまでも」 明良「連絡なかったら帰るって」 将太「またまた。こないだ携帯充電切れて電車遅れた時、近くのサ店で待っててくれてたろ」 明良「あぁ、あれは電車遅れてるの知ってたから。知らなかったら帰ってたよ」 将太「え?マジで?」 明良「ふふふっ」 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? 将太「一部ってか、ずっと後ろ姿や横顔見てたからなー、たまに切なくなる」 明良「……手、かな?」 将太「マジで?手相見る?」 明良「……何そのアプローチ」 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの? 将太「……何か、何答えても色気求められても困るって言われそうな気が……」 明良「よくわかったね」 36 二人でいてドキッとするのはどんな時? 将太「たまにある素直な時。あれはうれしい」 明良「二人でいてってか、二人きりの時に人が来たりすると心臓に悪い。何もしてなくても」 37 相手に嘘をつける?嘘はうまい? 将太「人生最大のウソってか、隠し事はばれてたみたいだし、ウソついても結構すぐばれるんだよな」 明良「将太は分かりやすいから」 将太「明良は若干分かりにくいよな……ずっとオレのこと見てたからか?」 明良「ずっと見てたのはそっち」 38 何をしている時が一番幸せ? 将太「想いが通じてからはずっと」 明良「幸せと不幸せは紙一重だよ。むしろ同一かも」 将太「明良……お前……何事も考えすぎなんだよ」 39 ケンカをしたことがある? 将太「そりゃあるさー、長い付き合いだもんな」 明良「告白のその時ですらケンカ腰だったし」 40 どんなケンカをするの? 将太「小さいときは軽く手を出したりとか。そうなると必ずオレが叱られる」 明良「最近はあまり手、出さなくなったね」 41 どうやって仲直りするの? 将太「人生最大ともいえる告白の時のケンカは、オレが好きなのは明良だって言って……うやむやになったのか?いまだに何でいきなりキレてたのか分かんないんだけど」 明良「一生分からないままでいいよ」 42 生まれ変わっても恋人になりたい? 将太「もちろん」 明良「生まれ変わってもって言うなら、今度は異性として生まれてよ」 43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時? 将太「冷たかったりきつかったりしても、基本的に受け入れてくれてるからな」 明良「……割と常に」 44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時? 将太「んー。どんなに冷たくされてもショックは受けるけど……愛されてないとは思わないな」 明良「常に好きと思い続けられるわけないよ。一緒にいればいるだけ厭だなとか、ムカつくとかいった感情があるし。お互いに。けど、それでも一緒にいたいって思うからこそ……あっ」 将太「からこそ?」 明良「………」 将太「続きは?」 明良「………」 45 貴方の愛の表現方法はどんなの? 将太「見守るだけのつもりだったけど、想いが通じたら触れたくなった」 明良「表現……するつもりなんてなかったから、どう表現すればいいかわからない」 将太「―――っ!」 46 もし死ぬなら相手より先がいい?後がいい? 将太「明良残して死ぬのもいやだけど、死ぬのを見るのもいやだ」 明良「わがまま。ずっと一緒にいればいつかどっちかが先に死ぬんだよ」 将太「その時はその時。必死に現実を受け入れるさ」 47 二人の間に隠し事はある? 将太「ないなー」 明良「あ、でも将太オレがいつごろ気づいたか知らないでしょ」 将太「あ、それはぜひ知りたい」 明良「教えるわけないじゃん」 48 貴方のコンプレックスは何? 将太「コンプレックス?」 明良「コンプレックス。劣等感。人より劣っているとこ………将太の場合、勉強が……」 将太「言っとくけどな、成績悪いのあまり気にしてないからな。ただの物差しの一つじゃないか」 明良「けど、頭の回転速いわけでもないよね?」 将太「………そーいうお前はあるのかよ。コンプレックス」 明良「う〜ん……普通、出来のいい姉持つとコンプレックスの塊になると思わない?」 将太「そうは見えないけどな」 明良「だよね」 49 二人の仲は周りの人に公認?極秘? 将太「極秘。絶対に。親にばれたら殺される。奈月にも絶対言えない」 明良「修羅場だよ……まぁ、未沙姉には気づかれてるけど」 将太「えっ!?」 50 二人の愛は永遠だと思う? 将太「永遠」 明良「永遠に続くものなんてないよ」 将太「なら、出来得る限り長く」 <> [戻る] |