We haven't hope yet.
やっぱり仲間はいいかもしれない
(新八視点)
「…ヅラ」
「ヅラじゃない桂だ。なんだ坂本。何か思い出したのか?」
「わしには難しくてようわからんきに。もう一回説明しチュリトーす!!」
顔面が地面にめり込む坂本さんの横には顔を地面に埋め込ませるように押し付けている陸奥さん
「モジャモジャがバカですまない」
「いや、構わん」
桂さんが簡潔に説明してくれたにも関わらず…坂本さんってある意味最強な方です
「オイ坂本さん。止地党についてもっと詳しく知らねぇのかよ」
「残念ながらよくは知らんきに。あいつらは貿易する時も慎重じゃきに、なかなか現場を見る機会はないんじゃ」
「…なす術はないのか…」
「銀時大丈夫だ。俺の仲間が網を港に張っている。他の志士達にも協力を求めている」
「ワリィな」
神楽ちゃんの為に、いや一人のためにここまでしてくれるなんて、僕達はいい仲間を持った気がする
「金時…いでっ」
「いい加減人の名前くらい言わねぇか」
「何をする金時!!わしゃ、協力しようとしちょるに。それを「頼んだぞ〜坂本君」」
「話を聞いてくれてもいいじゃろうが!」
「うっせ」
全く…この人達は本当に協力して戦ったのか?
「じゃあ桂さんも坂本さんもよろしくお願いします」
「任せろ」
「ちん八君は偉いきに」
「新八です」
坂本さんのあれってわざとなんでしょうか…?なんだよ『ちん八』って
「…あれ?」
「どうした新八」
「神楽ちゃんが…」
「「「!」」」
いない
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