【リク】ふたりだけの体育A*
「しょーうちゃん。どうしたの?大丈夫?」
「は、はなせ、トイレいくんだよ」
「だめ」
ぐっ
「わっ!」
ゆうたはおれの腕をつかんだまま、
トイレの裏手のもっと奥、
学校と隣りの神社の間にある雑木林に入っていく。
おれは直腸の不快感にたえながらも、
これから起こることに密かに期待してしまっていた。
「ここならいいか。しょうちゃん、下脱いで」
「ん…」
昼休み中途半端にされた熱が再び点火してしまった。
すぐに意識が朦朧としてくる。
下半身を露出して、枯れ葉の上にしゃがみ込む。
うんこ出せるんだ、ゆうたの見てる前で…
「違う違う。立って、で、ここに手ついて」
「へ?」
わけがわからないまま従うと、
細い木の幹にもたれて、ゆうたに尻を突き出す体勢になった。
つかこれ、出ちゃったやつ見られ…
「あっれー?しょうちゃんのおしり、くっさいぞ?なんでかなあ」
「あ…」
顔がかあっと熱くなる。
「なんか茶色いのがある。これなんだろうねー」
むちゅっ
「うあっ」
なんか当たってる。
指?だよなさすがに。
やけに熱いけど。
ずぬぬぬぬっ!
「うああっ!」
なんか入ってきたっていうかこの太さぜってえちんこだろ。
やばいって、こんな、腹ん中うんこぎっちりの状態で。
その上(そんなに大きくないけど)ゆうたのちんこまで押し込んだら、
「うぐ…あ…」
うんこが腸の奥に押し戻されて苦しい。
しかも今日は必死に穴を引き締めていないと、
「ちょ、締めつけキツいって、エロすぎ」
「うるせ、締めてないと、…出そうなんだよ」
「うんこが?」
こくこくと頷く。
「なるほど。おれのひょろひょろちんこじゃ、しょうちゃんのがばがばけつまんこ塞ぎきれなくて、うんこ洩れちゃうって?」
ゆうたはいつものからかいで言ったんだろうけど、
おれの胸にはその言葉が刺さった。
がばがばって…思われてたんだ…
ゆうたのこと、気持ちよくさせてあげれてなかったんだ…
どうしよう。
なんか、
泣いたら力抜けちゃうのわかってるのに、涙が出てきた。
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