【リク】ふたりだけの体育@*
6/19 感想とリクありがとうございました!
・野外でスカ&本番
・人が来てハラハラ&ラブラブ
後者があまり成せていない気がしますが…すみません;
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「ゆ…た、も、いい、から…」
「んー?なにが?」
比較的使う人が少ない、特別教室棟の男子トイレ。
埃っぽい壁に、水っぽい音が響く。
音の発生源を考えると恥ずかしくなるから、意図的に無視する。
「だからっ、ゆび、は、いいから…」
「指じゃなくて、なにが欲しいの?」
「…っ、あの…」
かれこれ10分くらいだろうか、
律儀にも、ゆうたはおれの尻の穴だけをずっと攻め続けている。
今日はなんのプレイだ。
「うん?」
くそっ、言わせるまで入れないつもりか。
しょうがない。
もう頭がくらくらして腰が砕けそうになってるし、
これ以上は欲を抑えきれない。
「ちん、こ、いれて」
「どこに?しょうちゃんのおしり?このトロトロでゆるゆるになっちゃったおしりに入れるの?」
誰のせいだよ。
お前が散々引っ掻き回したんじゃねえか。
どうしてくれんだおれのしりをよ。
「あ…、そうだよ、入れろって」
「んー」
まだいじってやがる。
だからそういうのも全部性感になるんだよボケ。
「入れろぉ、はやくっ」
「はいはい、」
キーンコーン…
「「げ…」」
「次5時間目…体育だよな」
「やばい急げ。ジジイ遅刻には厳しいぞ」
「あっ、ちょ、まて」
ゆうたはおれのパンツとズボンを上げると走りだした。
おれはチャックとベルトをはめながら必死にそれを追う。
このときはまだ良かったんだ。
急ぐことで頭がいっぱいだったし。
地獄はそれからだった。
点呼にはギリギリ間に合った。
準備体操の屈伸でしゃがんだとき、
むにっ…
尻の穴にいやな感触がした。
直腸から、弛みきった肛門を飛び出したそれ。
ほんのちょっぴりだけど、この熱い物は…
やばい。
ハーパンもトランクスもすかすかだから、下手したら産まれ落ちる。
それだけは避けねば。
「先生」
「どうした、顔色悪いな」
「ちょっと具合悪いみたいで…」
切羽詰まった顔で行くと、ジジイは意外とあっさり逃がしてくれた。
向かうべきはまずトイレだ。
グラウンドの隅の公衆便所に、早足でできるだけそっと歩いた。
今だけはグラウンドの広さが憎い。
やっと着いた。
男子トイレに入ろうとしたおれの腕を
急になにかが引っ張った。
「うわっ」
危ない。
いきむところだったじゃねえか。
振り返ると、ゆうただった。
なんで追ってきたとかつっこみたいけどそれどころじゃない。
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