おとこのこだけどおんなのこD*
ツヨシさんの唇がアナルに触れた。
やわらかくて、湿ってて、あったかい。
べろべろちゅうちゅうと入り口をもてあそばれるのが心地良い。
硬くした舌が中に潜り込んできた。

「な、中まで…?」

うっかり括約筋に力が入ると、にゅるんと押し出してしまう。
その感触がうんこの出終わりみたいで、鳥肌が立つほどきもちいい。
再度舌が入ってたので、息を止めて、今度は努めてアナルを開いておく。
直腸の肉壁を味わうように舐めまわされる。
うねうねと軟体動物のようにうごめく、筋肉の塊に翻弄される。

「やん、おしりのなか、たべちゃだめですぅ…うんちついてるかもしれないのにぃ」

最後にじゅじゅじゅーっとアナルが盛り上がるくらい吸われて、ちゅぽんと離れた。

「ごちそうさま。香ばしいにおいとエッチな味だったよ」
「そんなこと…」
「指いれちゃうね」

つぷん

「あっ」

開花したアナルには、指一本が難なく入る。
円を描いて、腸壁になじませる。

「中とろっとろだね。ほんとのまんこみたいな感触」

これもきもちいいけど、火のついた身体には全然物足りない。

「ふ、あ、もっと…ふといのがいいです…」
「まじで?ほぐれるの早いなあ。使い込んでるから?」
「はい…ぼく、おしりでいっぱいオナニーするし、おにいさんたちにもいっぱいずぷずぷしてもらうから、
 すぐにアナルぐちゃぐちゃにしてほしくなっちゃうんです…」

言葉にすると、本当にぼくが淫乱みたいで、まあ実際そうかもしれないけど、脳が溶けるみたいな感じがする。

「かわいいねえ。かわいいうえにエッチだなんて」
「ください、つよしさんの、ペニス…」
「うん、よろこんで」

手早くコンドームを装着する、その流れも男らしくてすてき。
ツヨシさんはぼくを仰向けに転がすと、腰を高く持ち上げた。
ぼくのペニス…じゃなくてでっかいクリトリスが、おへそを白濁した本気汁で彩った。
ちゅっ、と亀頭がアナルにキスをしてくる。
そこを少し撫でたあと、お待ちかねの挿入が始まった。

ずぶ…ずずず…

「あ―――…」

亀頭のエラが括約筋の輪を通過するときの抵抗がすきだ。
うんちが出る瞬間のあの快感を、じっくり味わえる。
ゆっくりと直腸を進んでいく。
まだ入ってく。まだ入ってく。まだ…

「うそぉ、これ、どこまではいるの、ながいよう…」

奥まで入って出てこなくなっちゃうんじゃないかと心配になるくらい、ツヨシさんの進撃は続く。
あるところで、詰まるような、少し苦しいような感じがした。

「ん?なんか触ったぞ?これはもしかして…うんちかなあ」
「いやあああ」

自分の老廃物を、ツヨシさんの大事なところで触られていると思うと、激しい羞恥が沸いてくる。

「こんなかわいい子のお腹にも、うんこ入ってるんだな。臭いかな。硬いかな。かきまぜてみようか」
「やめ、や、うんちやあ…」

大腸にひそんでいた便塊に、遠慮なく突っ込んでくる。

ぶちゅうっ

「あうんっ!」

お腹にうんちを押し戻されて、苦しいのにたまらなくきもちいい。
ようやくツヨシさんのペニスが根元まで埋まった。
粘膜の接している面積が広いぶん、一体感もいちだんと大きい。
幸福感をかみしめる暇もなく、小刻みに突き上げが始まった。

むちゅっ、むりゅっ、ぶちゅっ

「あ、うんち、ぐちょぐちょ、されてるぅ」
「まもちゃんの、うんこ、崩れて、すっごい絡み付いてくる。きもちいよ」
「あん、きたないのに、くさいのにい」
「いいじゃん」
「やだ、つよしさんの、ちんぽ、うんちまみれになっちゃう」
「ゴムついてるから大丈夫だよ」

ぶちゅっ、じゅぽっ、じゅぷっ

だんだん抜き挿しが大きくなり、入り口で空気が混ざる音がしてきた。
妙に滑りがいいのは、ペニスに引きずられて、うんこの一部が出てきてしまっているからか。
そういえばうんこっぽい匂いがしてきた気がする。
恥ずかしい。

「やだ、やだ、うんちでる、でちゃう」
「うん、出てるよ。アナルの周り、もう茶色くねちょねちょに汚れてる」
「だめだよぅ、ベッドなのに、うんち、ベッドでうんちしちゃだめえ」
「まもちゃんうんちしたいの?」
「ん、したい、おなかぐるぐるするの」

かき混ぜられた刺激で腸が活性化して、次の老廃物が、崩されたうんこを押してくる。
それなのにペニスは激しく動き続けるから、上と下からつぶされて、うんこのかけらがどんどん溢れてくる。
その異様な状況と、排泄の欲求とがあいまって、わけがわからないくらい興奮する。
猛獣のように暴れていたペニスが、ふいにぴたりと止まった。

「じゃあ出してみて」
「…え?」
「ここでこのまま。おれのちんぽごと、いきんでひり出してよ」
「ふえぇ…」

甘美な誘惑とわずかに残った理性が葛藤する。
シーツを汚してしまう、でも、いまここでペニスとうんこを思いっきり排出できたら、どんなにきもちいいだろう。
ぼくのうんこにまみれたシーツを想像して、片づけの手間よりも、その光景のいやらしさのほうに惹かれてしまった。
したい。
うんちしたい。
ベッドの上でぶりぶりうんち出して、真っ白なシーツを茶色にして、くっさい匂いを嗅ぎたい。

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あきゅろす。
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