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3
「………何で残されたんだ ろ」
何故、後を追って死ねなかったんだろうか。
君の願いがまだ掛かっていたからだろうか。
疑問は募るばかりで一向に解決などはしない。
「………………」
君から任された義務は思った以上に頭を使う。
俺にとってはかなりの重労働だ。
如何にゼロが……君が賢いのかが解る。
「…………だ……」
これを言ってしまったらダメな気がする。
「……う………だ……」
―――もう、嫌だ……
「…………嫌なんだ よ」
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