俺は狂ってますか? 6 「風海ってすんげぇ綺麗だよね」 そう言って俺の頬に触れてくる。 「でしょ?」 だから俺はニッコリと微笑んだ。 いつも基本的に笑顔だけどね。 「……………その笑顔……ヤバいね……」 そう言って俺の腰辺りを 左手で撫でてくる。 ちょっと気持ちいいかも…… 俺がそんな事を考えている間に 大輝は空いている右手で 俺のネクタイを緩めると、 器用に釦を一つずつ外し始めた。 大輝はソファーに座ってて、 俺は腰を掴まれ、立ってる状態だから、 自然と見下ろす形になる。 「………………ここでするの?」 釦を外していた大輝の手が、 ピタリと止まった。 ヤバ……怒らせた……? 「………………ソファーは嫌?」 不敵な笑みを浮かべて聞いてくる。 怒ってはいないみたいだね…… 「嫌。どうせならベッドがいいなぁ……」 大輝の首に腕を絡ませ、 思いっきり甘えた声を耳元で囁く。 大抵これで、 いう事聞いてくれるんだけどなぁ…… けれど…… どうやら逆効果だったみたいだね? ソファーに押し倒されちゃいました☆ 乱暴に俺のYシャツの釦を外し、 胸に口付けてくる。 ていうか大輝は 微妙にS入ってるっぽいな〜 結構荒いかも…… そんな事を考えている間に、 大輝は胸の突起を舌で愛撫し始める。 快感の波が押し寄せてきて、 声が我慢出来なくなる。 「………ふッ、あ……」 我慢出来ずに甘い声を漏らすと、 大輝は俺の胸の突起を弄りながら、 ベルトに手を掛けて引き抜いた。 素早い動作で 俺の手を一纏めにし、 ベルトで縛ってくる。 大輝ってこういうの好きなの? 心なしか目が座ってるような気も…… . [*BACK][NEXT#] [戻る] |