[
携帯モード]
[
URL送信]
俺は狂ってますか?
13
「風海……」
亮司は俺の名前を呼び、
ソッと抱き締めてきてくれた。
俺の中に渦巻くこの感情は
きっと亮司に対する愛なんかじゃない。
俺はきっと亮司の言うように
寂しいのかもしれない。
けれど…………
俺は誰かを
好きになっちゃいけない…………
俺は…………
あいつの物だから…………
でも今は…………
少し位…………
縋ってもいいよね……?
.
[*BACK]
[NEXT#]
13/15ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!