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NARUTO



生暖かくとろりとしたものが腹部にかかり

身体を震わせくたりとサスケに身を預けた。


『・・っ』


内部に入っている指を小さく動かすと、ナルトの腰はそれに応えるよう揺れた。


「力ぬいてろ」


『ふっ、あ・・・い、いたっ!』

ずず、っとなるべく痛がらせないようゆっくりナルトの中へ入る。

一度も受け入れた事の無いそこは、サスケのを押し出そうとしてしまう。


『・・・っあ、は・・・んっ!』


「――・・・っ!」


無意識にナルトはサスケの肩をかぷり、と噛んだ。


サスケは痛みを声に出さずに飲み込む。


使う事の無い場所を広げて侵して、痛く無い訳がない。


「ナルト・・・」


額から汗を浮かばせながら頭を抱きしめ、ベッドへと沈めた



けれどすぐにナルトの腕がサスケの首を捕らえる。


『や、やだ、離れちゃやだ!』



身体が離れただけで涙を零しながら哀願する姿に、サスケの背筋はぞくりとさせた。


「これでいいか?」



『・・・ん。』


背中に手を回して抱きしめると、サスケの動きは徐々に動き始める。


まだ半分しか入らず、それでもサスケはゆっくり押し進めた。

『ん、んあ・・・サ、スケ』


「どうした」


頼りなく頬に添えられた手を取り、キスを落とす。


『サスケ、は・・・痛く、ない?』


「お前な・・・」


とんでもねぇな、と呟くと、浚うように唇を奪った。


『ふぅ・・っ、あ、んんっ!』


自分の事で精一杯だろうに、人の事を気にかける姿に理性が崩壊しそうだった。


ぐっ、とナルトの腰を持った時



『あ、そこ、まっ・・・ちが・・・ぅあぁっ!』


「ここか」


快感のポイントに当たり力が一気に抜け落ちたのが分かると、根元まで一気に突いた。


『や、あぁぁぁっ!』


爪先がシーツのシワを作り、身体を逸らせる。


場所がわかり、サスケは口角をあげた。




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あきゅろす。
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