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クライトの非日常的な日常
図書室の罠(前編)
わざわざ嘘ついて逃げようとしたが図書室に二人で向かう事になりこれからどうするか脳内のコンピューターをフル回転させ、彼女の下から逃げる算段を立てていた。
木『クライト君が図書室なんて珍しいな〜。宿題でも出たん?』
ク『まぁな』(てめぇから逃げようとしたんだ)だがこうなっては逃げるより彼女にも協力してもらうか、
ク『木乃香、飯の後暇あるか?』
木『ん〜。大丈夫やよ。どこか行くん?』
ク『目的地は魔法都市ヨルムンガルド、仕事内容は魔法によって作られたであろう強化ゼリーの撃破だ。』
木『ほなら学生科で誰か…』ク『金がかかる。』木『相変わらずお金に厳しいんやね
ク『お前が金にルーズなだけだろう、俺はお前のように金に余裕ないからな』多少皮肉ってみる
木『そうなんかなぁ?クライト君厳しすぎると思うけどなぁ』皮肉無視…半ば予想済みだがこいつにはまともな神経はないのか…そんな話をしている内に図書室の悪魔は俺たちに忍び寄っていたんだ…

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