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クライトの非日常的な日常
街での会話
数秒と経たず目の前に学園外の風景が広がる。
ク『何度やっても凄いな。転移魔法、俺にも使えればな…』だがそんな感慨に耽っている暇はない、すぐに街の騎士団のところに向かう。
近くの人に道を尋ねる、ク『申し訳ないが騎士団の宿舎か駐屯所はないか?』
街人A『なんだあんた?そんなところに何のようだ?』…怪しい目で見ている、
ク『魔法学園の生徒だ、今回のゼリーの大量発生の件について調査している』
街A『ホントかそれならこの道をまっすぐ行くと詰め所があるぜ』
ク『すまない…』(…さっきのあからさまに怪しいもの見る目が嘘のようだな、学園の権威がここまでとは)
街A『あんた1人かい?それとも仲間がいるのか?』
ク『いや、1人だが』
街A『なら今行けば学園の子達がいるんじゃないか?』
ク『学園の生徒が俺以外に来ているのか?』
街A『多分君より年下の子達が来てるよ』
ク(嫌な予感がする…)詰め所に行くと案の定、春『よぉ、遅かったな』…居やがった。
ク『なんでいるんだ?』春『なんでじゃねぇよお前俺ら置いて行こうとしやがって』
ク『置いていこうとしたんじゃない、置いていったんだ』
その一言で3人が沈黙した…続

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