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クライトの非日常的な日常
貧乏なくじ引き
トラアムルの話は一週間ほど前に行われた学園内の昇格試験の話だった。俺は実戦は得意だがダンジョン探索試験は大の苦手。モンスター共狩って地下を歩くだけなら楽勝だが、暗号の類は面倒なのである作戦を実行した。名付けて『フンディンを付けて試験の答えを盗んでしまおう作戦だ』(そこ安直とか言うな)しかしフンディンの奴気付いていたようだ。
俺に選択の余地は無いらしい。ト『それにこの仕事あなたが適任よ、相手はゼリーなの』※ゼリー、世界中どこにでも分布しているスライム、はっきり言って勇者に両断されるやられ役、ク『それのどこが適任何ですか?』(弱いからとか言ったら容赦しねぇ)ト『そいつら魔法や打撃が効かないのよ』ク『ハァ』思わず言ってしまった

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あきゅろす。
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