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クライトの非日常的な日常
問題児なお友達?
ジャーバス先生のクラスでは無い事を知らされ向かいのグラップラー科に強制移籍させられた俺。(なんで魔法剣士じゃなく魔法拳士なんだよ…)しばらく失意のどん底に居た俺はフンディンの話が終わった後外でベンチに座り込みぼんやりしていた、そんな時だったので隣に誰か座ったのにも気付かないでいたらしい。隣のが声をかけて来た

?『ボーっとしてどうしたんだ?』

ク『別に…』

?『お前グラップラー科の生徒だろ?そしてまだ一年みたいだな、解った、お前か、試験の成績良かったのに無理矢理クラス変えられたクライトって〜のは(笑)』

初めて会った相手に自分の素性を知られていて、なおかつ笑われて気分を害さない程お人好しでは無い。

ク『貴様は誰だ…』

?『怒らないでくれよ〜、俺はお前にいい情報持って来たんだから』

ク『怪しいな』

?『俺の名前は春原 陽平。スカウト科の一年だ。つっても留年だからお前よりは学校詳しいぜ』

なるほど、それなら確かに詳しい筈、

ク『だがなんで俺の素性がわかった?』

春『この学園入学出来たのに初登校日にため息ついてる罰当たりお前位なもんだ』

そのあと少し話をしてこいつが持って来た情報を聞いた。それは俺にとって最後のチャンスだった

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あきゅろす。
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