クライトの非日常的な日常 居残り組 風香は3人が消えた後すぐに2人をたたき起こし行動を開始した 風『2人とも早く起きろ〜』 イブ&勇『…うぅ〜ん』 風『起きろ〜馬鹿2人〜』 勇『…あれ…?…俺…クライトと裂夜は』 イブ『あの裏切り者共め…』 風『早く学園戻って助けないとヤバいよ早く戻ろ』 イブ『待て、何がどうなったんだ?わかるように説明しろ』 風『クライトと裂夜家族が人質らしいんだ…』 勇『それでか…2人の行動の訳は…』 イブ『ハッ、それで魔族に加担するか、とんだ裏切り者だな』 風『そんな言い方酷いよクレイブ』 イブ『…お前たちは知らないんだ…あの野郎の恐ろしさを…家族助ける前に間違いなく罠に掛かっちまう…』 風『罠?』 イブ『裂夜の場合家族が完璧な人質だからな、下手すりゃ魔族率いて誰か殺せなんて命令される可能性だってある…』 風&勇『』 イブ『問題はクライトだ…確かダマスカスの野郎が姫がどうこう言ってたよな?』 勇『確か…』 イブ『ならそりゃ魔王の姫君で間違いない…』 風『魔王の姫君って?』 イブ『魔王を復活させる為の鍵なのさ…』 クレイブの話に勇気と風香は耳を疑った …続 [次へ] [戻る] |