長編A
最高の出会い
もじゃもじゃの黒髪はみただけで分かります、カツラですね、はい!
ああ!そのぐるぐる眼鏡はどこに売ってんじゃあー!
「はい!ありがとう!君はなんて素敵な王道君なんだ!」
「だ、大丈夫か?お前。」
「うおwww接触は控えておこうという俺の計画が一瞬で散ったw」
まぁあんだけデカイ声だせば見つかるわなw
俺のテンションに引いて若干の距離を保ちつつ、王道君がいつの間にか近くまで来ていた。
「全ッ然大丈夫だから!むしろ今が俺の人生の喜び最高到達地点だから!!」
「こんなとこで到達しちまっていーのか?」
「いいんです!!」
はぁー、本当に幸せだ。
しかもこの王道君、性格が良さげだ。
とりあえずアンチじゃなくて良かった。
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