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ベルカトラズ


4人は船でベルカトラズに着いた。


カイ「さて、どうする?」


ユオ「まぁ選択肢としては

@強行突破A隠れて行くぐらいかな?」


クロゥ「やっぱ@だろ♪」


ユオ「はいその意見却下♪多分ここにシャオ達がいると思うんだよね…」


クロゥ「なら言うなよ・・・で、なんで?」


ユオ「勘だよ勘♪僕の勘はよく当たるんだよねー♪」


カイ「確かに俺達が未来から来たのを勘で知ったよな…」


クロゥ「勘というより悪運だけどな・・・」


ユオ「なにか〜?」


クロゥ「いや何でも?」


クリア「まぁ隠れて行った方が無難だね!」


ユオ「そうゆうこと♪」


クロゥ「じゃあしょうがない…」


ユオ「じゃあ…この壁壊して!クロゥ!」


と指差したのは城の裏側。


クリア「って強行突破になってるよ!?」


ユオ「この程度では強行突破とは言わないよ!平気平気!」


クロゥ「話が分かるじゃねぇか♪」


そう言うと斧を振って…


ドガーン。・・・壊した。


カイ「こんなんでいいのかよ・・?」


ユオ「いいのいいの!さぁ行こう!って…えっ!?」


壊した所の奥を見てユオは驚いた。


3人もそちらを向くと・・・


シャオ「お前達は…!」


シャオが1人で立っていた。


クロゥ「やばっ!!」


ユオ「逃げるよ!」


シャオ「待て!」


逃げようとしたユオの足が止まる。


シャオ「用件はなんだ?」


ユオ「何か交渉って訳?」


シャオ「まぁそうだな…

お前達はどうせここから出る時もその様に

破壊しながら逃げるんだろう?

お前達の話を呑むから何もせずにここから出て行け…

それに。ここで捕らえてしまってはつまらない」


カイ「・・お前ほんとにシャオか?」


シャオ「そうだが…何か?」


クロゥ「何かってこともないけどよ・・」


クリア「ちょっとねぇ・・?」


ユオ「もうどうでもいいから!とりあえず

シャドウクリスタルとスカイブルークリスタルを分けて欲しい!」


シャオ「・・・まぁいいだろう。少しそこで待ってろ…」


シャオは奥に消えていった。


ユオを除いた3人はなにか違和感があったことに首をかしげる。


カイ「・・あいつ何のつもりだ!?」


クロゥ「分かんねぇけど・・この間のシャオとはなんか違う…」


ユオ「まぁそれについては後で説明するから…」


話しているうちにシャオが帰って来た。


シャオ「これでいいのか…?」


そう言って水色の結晶と黒い結晶をユオに手渡す。


ユオ「そう、これこれ。」


シャオ「城の兵士にお前達を護送させる。だが気にするな…」


ユオ「はいはい…」


4人の周りを兵士が囲みそしてそのまま城を出た。





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あきゅろす。
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