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BASARA
嫉妬〜四〜
「あっ…あぁ…幸村ぁ〜」




下着の中で擦っているのだからやりにくいが、そのぎこちなさがかえって幸村に触れられている錯覚を起こす





「んっ…んん…いいよ…幸村……きっ…気持ち…いいよぉー」





気持ち良さに腰が動き
ギシギシと畳が軋む。




その音は幸村がいつも腰を振る時に聞いていた音と一緒だと思うとさらに快感を呼ぶ。




後はもう、その快感の渦へ飛び込み白濁の液を外へと解放するだけだった




「幸村!幸村!…あっ…あああああ"!!」





愛しい人の名を呼び、下着の中へ白濁の液を放出させた。





肩で息をし、精液まみれになった手を見ていたらなんだかとてつもなく寂しくなった。




いつもなら幸村が手や口で受け止めてくれた。
自分の体の上もある。
幸村の体にもかけていたし、布団の上なんてしょっちゅうだった。





でも一度でも、自分の手で受け止めた事はなかった…





幸村と離れていてもはオナニーなんてしなかった。
離れていても寂しくても会えた時の嬉しさを噛み締めたいから我慢していた。





まさか、幸村に群がる女達にに嫉妬して周りに当たりちらして挙げ句の果てにこんな夢見て、自分で慰めるなんて思いもしなかった





情けなくて涙が零れた

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あきゅろす。
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