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短編小説(オリジナル)
4

「ひい、やっ、やだ、やめて、やめてくださいっ、いやああ」

講師の手には電気マッサージ器が握られている。
少年の嫌な記憶が蘇る。
ただでさえ、気が狂いそうなのに、あの機械がプラスされるなんて、考えるだけで恐怖でしかない。
足をバタバタさせて、少年は必死にそれを嫌がった。

「やだ、やだあああ、離してええええっ」

講師は楽しそうに笑うとその機械を少年の苦しそうな自身に残酷にも押し付けた。

「ひ、ぎぃ、ッあ゛あァ、あああああああ゛あ゛っ」

少年が暴れるのを想定してか、両足をギュッと閉じた状態で掴み太ももの間で挟むかのようにして当て続けた。
玩具によって、少年の下半身が犯され続けている間、講師はその様子を準備しておいたムービーで撮影した。
これから好きなときにこの動画を見ることが出来ると考えると、講師は嬉しくて笑いがおさまらなかった。

しばらくして、少年の喘ぎも、許しをこうようなものになっていった。
もう少年の口からは「許して」「ごめんなさい」ばっかりだ。
講師はつまらなくなり、玩具を取り去ると、空イキを繰り返しぐちゃぐちゃになった少年の下半身に自分の昂りを擦りつけた。

「は、は、はっ、あっ」

苦しそうに短く息を繰り返す少年は焦点の合わない目で講師の方を見つめた。
やっと解放された身体に新たに訪れようとしているもの。
それが、自身の苦しさを解放してくれるのではないか、という最後の期待。

「はや、く…っ」

「ん?」

「イかせて……っ」

だらしなく涎が垂れた小さな少年の口から発せられる台詞に講師はゾクゾクした。
愛しくて愛しくて、その口を自らの口で塞いだ。

「ん、ん、んんんっ」

「…僕の中をいっぱいぐちゃぐちゃにしてください、って、沢山いじめてイかせてください、ってそう言うんだ」

「…早く、僕の中をぐちゃぐちゃに、して…ぇ、いっぱ…、いじめて…、イかせて、下さい…っ」

もう意識が朦朧としている少年は夢を見ているかのような声でそう放つ。
講師の全ての熱が昂りに集中したかのようだった。
少年の桃色の蕾にすぐさま挿入すると、何度も何度も最奥を貫いた。

「はあああ、アアアッん」

「ああ、光太郎くん、好きだよ、大好きだ」

「イかせて、…イかせてぇっ」

泣き声ともとれる声で少年はそう言い、講師は少年の胸の突起に貪りつきながらリボンに手をやった。
水分を含んだリボンがずるずると左右に開かれる。
少年はその途端、最奥を突かれて背を大きくしならせた。

「はああああああ、アアアアアッああああ」

最初に弱弱しく流れ出た精液が次から次へとあふれ出るものによって、噴出し、少年の身体にも講師の身体にも飛び散った。
それはもう少年にとって、何もかもどうでもよくなるようなすさまじい快感で、うつろな目をした表情からはそれが手に取るように感じられた。
長い間射精をした後、弱弱しく透明の液体がシーツを汚した。

「あ、や、ふあ、ああっ、やだ」

止まらない排泄に少年はまたお仕置きされるのではないかという不安と恥ずかしさで、正気を取り戻し、くしゃあと顔を歪ませる。

「またしちゃったんだね、もう光太郎くんは赤ちゃんじゃないのに、恥ずかしい子だね」

講師の昂りが少年の前立腺をグッと力強く押し上げた。

「あう、ごめ、な…しゃ…っ」

「いいよ、赤ちゃんの光太郎くんも」

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あきゅろす。
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