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短編小説(オリジナル) 3 「…だ…って…う、あっああ、ああっ」 執事は先端に指先を当て、グリグリと尿道口を刺激する。 理久は目をギュッと閉じ、全身をビクンと震わすとそのまま熱を放ってしまった。 「ん、やあ、う、熱いぃ…」 小さな身体には強力な媚薬だったのか、熱を放ったものの理久の身体は鎮まることなく火照り続けた。 尿道口を刺激したまま、執事は後孔へと舌を移動させる。 達したばかりで敏感な場所を弄られながらの行為に理久は嬌声をあげた。 「あっ、そんなとこ…汚い…あっ…やだよ…ぉ」 「理久様に汚い場所なんてありませんよ…？」 後孔をほぐすかのように舌で愛撫されると、理久のそこは段々と疼き始めた。 そして次第にヒクヒクと収縮運動をしだす。 「う、あう…っ…な、んか…へん、あっ」 ビクンと震えながら、理久のものは再び熱を放った。 「また、達してしまったのですか…？」 「ひ、あっあああっ」 執事は弄っていた先端に唇を移動させ、ちゅうっと中のものを吸い出した。 ビクビクと震える身体と一緒に収縮を繰り返すそこに、今度は指を突き入れる。 意外とすんなり入ったそこに、2本指で掻き回した。 「や、やだ、あっあっ、変…へ、んだよぉ…」 腰をくねくねとしならせながら、理久は背を反らす。 掻き回す内に、執事の指が理久の前立腺を捕らえる。 「な、なに、ひ、ひああっああっ」 理久は目を見開いて強烈な刺激に混乱した。 その間もちゅうちゅうと先端を吸われることにより、理久の頭の中は真っ白になる。 掻き回されいる後孔からは卑猥な水音が鳴り続け、執事はその光景にゴクリと生唾を飲んだ。 「理久様、まだ熱いですか？」 「うん、あっ、熱い…熱いよぉ…」 理久は呂律の回らない返事をすると執事に向かって手を伸ばす。 「伊波…、ここ、熱い…、熱いの治らないよぉ…」 涙を流しながら理久は自分自身を掴み、訴えた。 執事はその身体をぎゅっと抱きしめると、とろとろに蕩けた後孔に自身を当て、一気に挿入する。 「っああああ…、伊波ぃ…くるし…っやだ…」 「理久様、すみません…」 「や、やだぁ…ああっああっあっ」 激しく奥を突くと理久の先端からは蜜が溢れ出て、蕩けたそこは、何度も収縮を繰り返す。 何度も出し入れをして、前立腺を突き上げれば、理久は激しく熱を放ってしまった。 「は…あああっ、ああっん、もう、や、だめ、だめぇ」 「理久様、可愛い…」 執事は理久をギュッと抱きしめて上体を起こす。 深く繋がった部分が体重で更に深くなる。 「ああ、あっ、伊波ぃ…っ」 蜜でベトベトになった理久のものを指で弄りながら、胸に飾られた突起に吸い付いた。 理久は首を左右に振り乱して、ひたすら喘いだ。 「も、だめ、また、出ちゃう…っやだぁ…」 「出していいのですよ？」 「やだ…も、出したくない…っ」 「でも、熱いのでしょう？」 理久はポロポロと涙を流しながら、コクンと頷く。 執事は辺りを見渡すと、何かに気付き、先程、理久が脱いだ衣服の中から何かを取り出した。 「理久様、コレはどうしたのですか？」 「父さん、…の知り合いが、帰り際ポケットに…入れたんだ、と思う…」 「…そうですか」 ［*前へ］［次へ#］  |