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短編小説(オリジナル)
5

「アッ、奥、まで…くる…」

「高未くん、煽るのも上手になった」

肌と肌がぶつかる音がひっきりなしに聞こえる。
先程まで下着に覆われていた自身は、ドロドロになっていて身体の動きと一緒に揺れていた。

「ね、そういえば順位、いくつだったの?」

腰を止めることなく先生は俺に問いかけた。
俺は、少し呼吸を整えてから口を開く。

「…ッ、1位…で、す…ッ」

先生はさっきよりも驚いた顔をして動きを止めた。

「……え?前4位じゃなかったっけ?」

「…は、い」

「家庭教師の時間、僕としてたのに、順位上がったってこと…?」

「んっ…、…はいっ…」

「ふーん」

先生は意地悪そうに笑うと、腰の動きを再開して俺の自身を上下に扱きだす。

「アッアッ、せん、せ、イく、うっ」

「順位下がってるだろうからお仕置きしようと思ってたのに、やっぱりきみは優等生だね」

ビュクッと自身から熱が吐き出される。
先生の指が先端をグリグリと刺激して、俺は思わず先生にしがみついてしまった。

「アアアアッ、あっあっ」

頭が真っ白になると同時に中に熱が広がっていく。
奥まで先生の熱が届いて、快感で鳥肌が立つ。

「ご褒美に、いっぱい気持ち良くしてあげる」

ご褒美もお仕置きも、きっと結果は同じだったと思う。―――










「やっ、も、突か、ないで…っ、やあっ」

結構な時間が経っていた。
何度か体位を変えられて、突かれて、達しまくっている。

「ハアッあっ、アッ…ッ…」

「高未くん、今日はまだ終われそうにない」

「だめ、ダメ、アッ、あっあっあああ」

いつもの余裕のある先生の声とは違って、余裕のない声が俺の耳まで届く。
激しい突き上げに、いやいやと首を振る。
俺だって、余裕なんかなかった。


先生とあんな関係になってからは、何故か勉強も前より頑張れた。
それに、GWで先生と会えるから学力テストも何故か気合いが入った。
あと、可愛い女の子によりも、先生に良いところを見せたいと、何故か思う。
今日だって、ずっとドキドキしていた。







最近の俺はなんかおかしい。











end.


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あきゅろす。
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