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◆愛する親友


声をかけたのは、わしの方からだった。


OMは、わしの住む所から車で5時間程の所に住んでいた。わしより5つ年下の女の子。
とても可愛くて、明るくて。老若男女関係なく誰からも好かれていて。




その上わしと同じくV系が大好きで。



話してみたらすっかり意気投合。





やがて、お互いにとって、なくてはならない存在となっていきました。






心から、『何があっても守ってあげたい』
そう思えた。





毎日メールした。
電話もしょっちゅうした。

車で5時間もかかるにも関わらず、何度も会った。


どちらかが困ってたり、泣いていたりしたら、
全力で支えた。








OMと共通の友達も沢山沢山出来た。







このコミュニティサイト、何故か道産子が多かったんですよね。





そういや、そのサイトの友達に会うために、OMと一緒に小旅行に出た事もあったっけ。
本当はわしは万年金欠状態だったし、断ったんだけど…それでも会いたいと、もう1人の友達が車を出してくれて、更にもう1人の友達がお金を出してくれて、


…嬉しくて申し訳なくて泣いた。






そう言えば、初めて会う時に、何故かOMが、





『会ったら絶対お口にチューするからぁ♪』





とか言ってて、本当にしました(笑
フレンチですが。




その後何度か会った時も何度かしました。




ちなみに、わしは高校の時、女性の先輩を好きになった事がありました。



一度だけの経験でしたが、それでも可愛い女の子、大好きです。





友達以上、恋人未満?(笑








その頃、『本気で人を好きになれない』と悩んでいたOMにとっては、わしは『彼氏のように甘える事が出来る存在』だったようです。




まぁ、わしは男以上に『男』な面がありますからね。



『まっきぃが男だったら、絶対彼氏にしてたよ〜』




そんな彼女を、わしは妹のように可愛く思い、全力で支える事に喜びを感じていました。








うん、やっぱ友達以上恋人未満?






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あきゅろす。
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