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"嫉妬は〜"その後


「ねぇ・・・そろそろ放してくれない?」
全然解放してくれそうに無い幸村に頼んでみる。

いい加減恥ずかしい・・・

元凶である幸村は廊下だということなんてどうでも良いというように右手で私の髪をすいている。もちろん、左手は腰にまわされていて逃げられそうにない。


「嫌だ」
口調・・・いや態度も含めていつもの幸村では無いような気がするのは気のせいではないだろう。


「や、ここ廊下だし・・・」

「俺だけをみて、俺だけを感じていればいい。まわりの者など気にするな。」

ゆ・・・幸村が俺って言った・・・・・・某じゃなくて俺って言った・・・・っ


「・・・・・・ゃ・・・め」
突然の事に驚いていた私の首筋に幸村が顔を埋めてきた。

こうなると恥ずかしいなんてモンじゃない
ってかこの流れじゃ明日からは部屋を出られなくなるっ


気持ちばかり焦るが、くすぐったいような感覚が邪魔をして言葉をうまく発っする事が出来なかった

「〜〜〜っ」
いろいろと抵抗したがどうにもならない。


もはや正常に動かなくなってきた思考回路で決めたくもない覚悟を決めようとした、その時、ふいに幸村から解放され浮遊感を覚えた。

恐る恐る目を開け下を見ると床が離れたとこある。
どうやら抱き上げられたようだ。

「ちょっ・・・怖っっ」
思わず幸村の首にしがみついてしまった。

「俺が落とす訳無いだろう?」
そう話しながら足の進む方向ぬは彼の部屋。

こうなったら佐助に助けて貰うしか・・・っ

「あぁ、ちなみに佐助なら今日はおらぬ。先ほど偵察に出たからな。」

「え"っ・・・」

・・・・・・やっぱりもう諦めるしか無い・・・の?



≪curtainfall...≫




甘いのを書こうとして自爆したやつのこぼれ話を書こうとして撃沈。
黒幸を書こうとしたのが無謀でした。
ちなみに自爆したのは短文置場に放置してます・・・





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