ss. 石鹸水で揺らいでた私は 突然の僅かな濁り水に 大袈裟なパニックを起こす いつまでも 綺麗なことで生きれない どこかで不変を望んだ侭 流し目で見やってたんだね ::::::::::::: 生きていて常に不安なのは 当たり前なはずだったのに それさえ逃げて投げ出した 自分にあるとき気付いた 終わらない人生にアウトは ない気がすると思うから また、私は駆け込み乗車 をした いつだってのろい 私だけれど 間に合えば、やはり 結果オーライだと 思うから。 :::::::::::: 不器用にも泣きたくなるほど 優しさを持ったあなた 恥ずかしさはこういう時に 覚えていくんだな :::::::::::: サ店の夜の隅っこで ストローくわえたままの 涙零れそうな僕のそば そっと君は静かに 笑いかけ話してくれたね 空の雫は降り注ぐばかりの あの曇天の夜 絶え間なく コロコロ変わるまるで 日本の季節のような君の 表情(かお)すべてが 僕を染めてく :::::::::::: 脆さを盾にして僕等 いつの間に過ごしてる 脆さは絆を盾に 勇気に変わる そう 僕等は臆病なのさ 人間でいたいから ありのままで行きたいのさ :::::::::::::: to be continued... あとがき >>激短の連続。爆 また足していくかと 思います。 200809** SAYA ←前→次 [戻る] |