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☆Sub☆
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そんな僕と瑛利の関係は、大学部になった今でも続いている。

初めてできた友達との縁を切るのは、さすがの僕も良心が痛む。

今ではただの変態だが、あの頃は憧れだったのだ。


身長が高くて、頭が僕の次に良くて、何よりカッコいい。


みんなからモテモテだった。それは今でも言えることだが、おかしいと思う。

みんなに眼科、もしくは精神科に行くことをオススメする。

あんなヤツを綺麗だなんて思うのは、僕だけで充分だ。

あぁ、言葉にするとムカつく。

......何なんだろ、僕って。

はぁ...


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今日もイサミは先に帰ってしまったらしい。

昨日、ちょっとやりすぎてしまったかな...?
反省だ。

イサミの反応が面白くて、ついついちょっかいをかけてしまったのだ。

いつになるのやら。


イサミが自分の気持ちに素直になるのは...


確実にイサミは俺のことが好きだ。(と思う。)

気づこうとしないだけで。

何だかんだで『好きだ』と言ってきている俺をふってないし、時々キスを許しそうになる。

まず俺以外に好きなやつはいないだろう。

イサミは頑固、良く言えば一途だ。

好きなやつがいるなら、とっとと俺をふっているはずだ。


あ。


忘れていた。

本人は気づいてないが、イサミのファンクラブは存在する。

『愛人でもいい』なんてバカなことを言っているやつがほとんどだ。

しかもムサイやつばっか。

そこがイサミのすごいところでもある。

俺にとっては迷惑千万だが。

大の男がバレンタインチョコをせっせと作るなんてバカだろ。

全部握り潰してやった。

あれは清々したな!




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