音楽ノート 異邦人を迎える風より(キャスバ) あぁ… 風が 吹く… この地に… あぁ… それは 何時の風か? 雨は止んで 雲は流れ この草原に光が差し 過ぎ去った日、まだ見ぬ未来 果てしなく遠く… 幾千の時越えて それでもこの地に風は 何事も無かった様に駆け抜けてく 現在は未来であり、現在は過去でもあり それでもこの地は何一つ変わらず… 前世でも現世も未世でも 自分はこの地に佇んで 同じ風を感じているだろうか? 嵐が過ぎた後の光を同じようにこの身体に受け あぁ… 風は 吹く 優しく あぁ… 永久(とわ)に 変わらない地に… ──── これも歌うには1癖ある詩ですが… 書きたい情景は満足に書けた1曲です。 これもお気に入りです。 音数が少ないのに、大草原にいる錯覚に陥る… これも「あぁ…風が吹く…」と「雨は止んで雲は流れこの草原に光が差し」の2フレーズが曲聴いた瞬間浮かび… 『現在は過去から見た未来、何一つ変わらない風と光』と、曲の持つ大草原のイメージをと浮かんだフレーズを基本に、思ったまま素直に書きました。 イメージイラストも後でオリジナル館にでもUPしときます [前の曲へ][次の曲へ] |